津軽三十三観音霊場カジュアル巡礼第二十六番札所の法眼寺に行く。
黒石の山形町にあり、中心街からは少し離れてはいるが、とても大きい寺なのですんなりと辿り着いた。
まず立派な山門を潜ると、左手には鐘楼堂がある。この堂の中にある鐘には、棟方志功の三尊のレリーフがあるとのことだ。現在は封鎖されていた。
隣には不動尊堂、開山堂、砂踏の碑がある。砂踏の碑の周りには、西国三十三霊場巡礼の地の砂が埋まっているとの事だ。
そして法眼寺本堂が真ん前に聳える。とても大きくて立派な寺で、屋根は萱葺きになっている。
中へ入って拝む事にした。勝手に入って拝んでから気付いたが、こういう住職のいる寺は、許可を得てから入らないといけないと今更ながら気付いた。
今までの巡礼地はほぼ無人な為、堂が開いていると勝手に入るのが当たり前になって、ついつい同じ様に勝手に入ってしまった。これは無礼な事だった。
法眼寺は1680年、現在の温湯に南宗和尚が開創し、1691年に現在地に移遷した。
江戸時代に、現在地の近くの神明宮に観音堂があったが、明治二年の大火で観音堂は焼失した。
その後、本尊は法眼寺の鐘楼堂に移ったが、巡礼者の要望から、寺の本堂に祀られる事となった。
本尊は十一面観世音菩薩像である。中へ入って、向かって右側に三十三観音菩薩像と共に祀られていた。
法眼寺から中心街にはそう遠くも無い。こみせ通りなど城下町の風情があって観光としても立ち寄りたいところ。
最近ではつゆ焼きそばが有名で、町の至る所で食せる。
でも次の巡礼が控えていたので、早々と後にした。
最後に法眼寺のご詠歌
~後の世を 願う心は 軽くとも 仏の誓い 重き黒石~
住所・黒石市山形町82
電話・0172-52-3644
黒石の山形町にあり、中心街からは少し離れてはいるが、とても大きい寺なのですんなりと辿り着いた。
まず立派な山門を潜ると、左手には鐘楼堂がある。この堂の中にある鐘には、棟方志功の三尊のレリーフがあるとのことだ。現在は封鎖されていた。
隣には不動尊堂、開山堂、砂踏の碑がある。砂踏の碑の周りには、西国三十三霊場巡礼の地の砂が埋まっているとの事だ。
そして法眼寺本堂が真ん前に聳える。とても大きくて立派な寺で、屋根は萱葺きになっている。
中へ入って拝む事にした。勝手に入って拝んでから気付いたが、こういう住職のいる寺は、許可を得てから入らないといけないと今更ながら気付いた。
今までの巡礼地はほぼ無人な為、堂が開いていると勝手に入るのが当たり前になって、ついつい同じ様に勝手に入ってしまった。これは無礼な事だった。
法眼寺は1680年、現在の温湯に南宗和尚が開創し、1691年に現在地に移遷した。
江戸時代に、現在地の近くの神明宮に観音堂があったが、明治二年の大火で観音堂は焼失した。
その後、本尊は法眼寺の鐘楼堂に移ったが、巡礼者の要望から、寺の本堂に祀られる事となった。
本尊は十一面観世音菩薩像である。中へ入って、向かって右側に三十三観音菩薩像と共に祀られていた。
法眼寺から中心街にはそう遠くも無い。こみせ通りなど城下町の風情があって観光としても立ち寄りたいところ。
最近ではつゆ焼きそばが有名で、町の至る所で食せる。
でも次の巡礼が控えていたので、早々と後にした。
最後に法眼寺のご詠歌
~後の世を 願う心は 軽くとも 仏の誓い 重き黒石~
住所・黒石市山形町82
電話・0172-52-3644