津軽三十三観音霊場カジュアル巡礼第二十八番札所の広船観音堂へ行く。
温湯温泉を後にし、平川市の広船という集落を目指す。
白岩森林公園へ向かうように行けば着く筈だが、随分と迷った挙句、なんとか辿り着く事が出来た。
境内は広く、観音堂の他にいろいろ祀られている。
中央には広船神社。左側に観音堂、更に左側に稲荷神社。左の奥の方には薬師堂がある。
右手には滝が流れており、小堂が三ヶ所ほどあり、近くには清水がある。清らかな水が絶えず流れている為、清水観音とも呼ばれていることであろう。
境内内には社務所や納経場が無人ではあるがきちんとあり便利である。
大きなイチョウもまたこの地の神聖さの重要な存在である。
観音堂の入り口の線香やら蝋燭台が、先日の嵐で吹き飛ばされていたのか、かなり荒れていた。あまり大事にされていないのか・・・。そんなことはないだろうが、一応きれいに掃除しておいた。
本尊は千手観世音菩薩像祀られている。
弘船観音堂は807年に坂上田村麻呂によって創建。
1428年に再建。1605年に修築。
明治の大悪法・神仏分離令により広船神社となり、ご本尊は村人が保管。その後再び安置される。
昭和15年に観音堂を新築再建。
そして現在に至る。
集落はまるで船のような形をしているため、広船という名になったとか。
上空から確認しようがないが、山上からでも見て名付けたのだろうか。
この地は何かゆったりと時間が流れる様な気がした。そんなに田舎というわけでもないが、他県に訪れた感覚に似た、空気感が違う様な気がした。
最後に広船観音堂のご詠歌
~世の人を 洩らさで乗する 広船の 誓いは深し 法の山川~
住所・平川市広船字平沢89
※無人神社です
温湯温泉を後にし、平川市の広船という集落を目指す。
白岩森林公園へ向かうように行けば着く筈だが、随分と迷った挙句、なんとか辿り着く事が出来た。
境内は広く、観音堂の他にいろいろ祀られている。
中央には広船神社。左側に観音堂、更に左側に稲荷神社。左の奥の方には薬師堂がある。
右手には滝が流れており、小堂が三ヶ所ほどあり、近くには清水がある。清らかな水が絶えず流れている為、清水観音とも呼ばれていることであろう。
境内内には社務所や納経場が無人ではあるがきちんとあり便利である。
大きなイチョウもまたこの地の神聖さの重要な存在である。
観音堂の入り口の線香やら蝋燭台が、先日の嵐で吹き飛ばされていたのか、かなり荒れていた。あまり大事にされていないのか・・・。そんなことはないだろうが、一応きれいに掃除しておいた。
本尊は千手観世音菩薩像祀られている。
弘船観音堂は807年に坂上田村麻呂によって創建。
1428年に再建。1605年に修築。
明治の大悪法・神仏分離令により広船神社となり、ご本尊は村人が保管。その後再び安置される。
昭和15年に観音堂を新築再建。
そして現在に至る。
集落はまるで船のような形をしているため、広船という名になったとか。
上空から確認しようがないが、山上からでも見て名付けたのだろうか。
この地は何かゆったりと時間が流れる様な気がした。そんなに田舎というわけでもないが、他県に訪れた感覚に似た、空気感が違う様な気がした。
最後に広船観音堂のご詠歌
~世の人を 洩らさで乗する 広船の 誓いは深し 法の山川~
住所・平川市広船字平沢89
※無人神社です