卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

那須温泉 北温泉旅館

2014-01-03 00:00:20 | 温泉(栃木県)
今回の栃木旅行につきまして東北観光支援パスを利用したわけですが、そもそも今回利用した割引プランは金・土曜日の2日間で東北道4000円乗り放題というもの。
前の日から行かないと時間が足りないので、木曜日の夜仕事終わったのが21時半でそこから飯食べてまだ23時前。仮眠しようかなとも思ったが、日付変わる12時までの1時間ももったいなかったから下道で行けるとこまで行こうって事で安代まで下道利用し、12時越えて安代から白河まで高速利用したのである。道中道路凍結と吹雪で後悔したもんだが。
福島の白河IC以南は別料金なので白河で下りて下道で那須湯本まで、到着したのが朝の5時半という事で、2時間寝ての8湯廻ったのです!
完全に寝不足での高速運転は危険なので、運転中はずっーと何かしら固いものを食べてましたよ。じゃがりことか芋けんぴとか。
ガソリン代は別としても、高速代4000円のみは安くついたなー。でもETC割引が6月で終わるからもう栃木には行けないでしょうが。ま、どうでもいい話。





「那須温泉」巡りの三湯目にこちらの「北温泉旅館」に行ってきました。



場所は、那須湯本温泉「鹿の湯」から県道17号線那須街道を道なりに登っていく。
休暇村那須コテージキャンプ場の近くに北温泉のバス停があるのでここを曲がって道なりに進むと駐車場がある。
そこから徒歩で400mほど下っていくとあります。





こちらは開湯160年を誇る歴史ある温泉旅館です。


最近では「テルマエロマエ」の撮影地になったようですよ。



受付では料金を払って券を貰い、帰り際に券を受付に渡すというシステム。


帳場近くのストーブには看板猫のティティが寝ておりました。

もう17歳の高齢猫ちゃんです。



浴場ですが、男女別内湯、男女別露天風呂、混浴内湯(天狗の湯)、打たせ湯、家族風呂、女性専用内湯(芽の湯)、泳ぎ湯(温泉プール)とあります。

全館ソープ類の使用禁止です。



残念ながら名物の温泉プールは清掃中でした。

15×10mの巨大浴槽で、名前のまま温泉プールです。

混浴ですが、バスタオル巻きOK、プールらしく水着もOKです。


温泉プールには内湯もあるようで、それを知らずに入れなかったのがこれも残念。



名物の混浴内湯「天狗の湯」へ。


巨大な天狗の湯がドーン!と待ち受けます。
中・小の天狗の面も併せて三方から天狗に睨まれながらの入浴!


浴槽は44度の6人サイズ。
加水掛け流しです。


お湯は無色透明、無味、弱芒硝臭、弱スベスベ感あり。


源泉パイプの掃除をしていたのか、源泉投入口を浴槽に入らないようにしてはあったが、清掃の為泥水が出ていたと先客が騒いでいた。
清掃はすぐ終わってまた普通に投入されていたので自分は気にならなかったが。


混浴ですが、狭いけど解放感はあるので女性にはハードル高いでしょうね。


この内湯から露天スペースに行くと、打たせ湯があります。



隣に家族風呂もあります。

貸し切り利用で誰もいなかったので入っても問題はないだろうが見学のみ。



ここから離れたところに男女別露天風呂があります。

浴槽は42度の10人弱サイズ。

源泉掛け流しだったかと思います。


お湯は天狗の湯と変わらない気がしますが、源泉は微妙に違うらしい。


眼前に砂防ダムがあって滝になっているので景色も良いです。


枯れ木のダイナミックな山あいには天狗がいてもおかしくない風景であります!



そんなわけで素晴らしい温泉でした!


温泉プール入れなくて残念ではあったが、



オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆


泉質・単純温泉
泉温・56度(源泉掛け流し・一部加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・700円
備品・ロッカー
施設・宿泊、日帰り

住所・栃木県那須町湯本151
電話・0287-76-2008
立寄時間・8:30~16:00
定休日・無休