Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

のんびり

2013-04-11 17:08:09 | 日記・エッセイ・コラム
昨日はのんびりと健康ランドに行ってきました。
父が入院した頃から、肩の痛みなど訴えていた母を気遣っての事です。
すぐに動きたがる母なので、少し休養を取らせようと温泉に行ったわけです。
しかし、そう何回も風呂に入ると湯疲れしてしまうと、夜は早めに帰ってきました。昨晩はぐっすりと眠れたでしょうか?
まだ桜が満開の頃。今日は年金や証券会社など、再び母が走り回っていました。私も運転手などしましたが、昼は疲れて寝てしまい、夕方、四十九日の法要の話など、少し付き合っただけでバテ気味になり、これ以上は付き合いきれないと引き上げてきました。
話をするだけで神経が参ってしまいそうな母との会話です。あちらこちら他人と話して訪問する方がまだ疲れません。母との会話はそれだけ神経的に参ります。
いわゆる堂々巡りです。どこかで切り上げて帰るに限ります。
済ませた話も、明日にはどうなっている事か。
昼頃から雨模様になり、現在も雨が降っています。今日は父の最期の病院へ清算に行ってきました。思った以上に請求高が多いのでびっくりしました。死亡診断書や、その他経費が多くなったのでしょう、雨の中車を走らせながら、再び空も涙雨のしめっぽい道行きとなりました。
心涼しい寂しさというより、沈んだ湿っぽさという気分でした。この辺、主婦感覚の懐具合が物をいったようです。
(自分の懐でもないのに
懐といえば、私は父への借金の返済をしていない事が心残りです。
以前、千葉で就職した折に車が必須になり、父に借金をして現在の車を買いました。その仕事はすぐになくなってしまいましたが、その後も貯蓄するほどの仕事に就く事が無く、現在に至っています。
何かで返さなければ、そんな気にもなるというものです。
車はとても役立ちました。両親の生活にも役立っていたし、私が運転手で出かけた所も多々あります。今もこうして今日の母の外出の手助けとなっています。
この車も10年以上経ち古くなりました。家族を乗せる車と点検に余念無くきたおかげで、今日まで無事に過ごしてきました。
車が無ければ、父を隣市の病院に入院させることは考えなかっただろう、そうすれば、父の最後は1人ではなかっただろう、そう思うとちょっとセンチメンタルになります。
雨の中車を走らせて、ふとそんなことを思ったことです。