Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

赤い服 10

2021-08-25 16:58:13 | 日記

 人それぞれ、よく十人十色というように、同じ場面であっても人それぞれの感情は違う物かもしれません。私の場合はそうだったという話です。

 さて、過日もそうでしたが、次に中学校の校舎で会った時、友人の私に対する態度に普段と何等変化は無く、彼女は終始にこやかで穏やかでした。私もこの後この友人に対して、それまでと何も変化の無い態度で過ごせた物でした。

 この様に翻ってみると、皆質素で奥ゆかしく穏やかに和を尊ぶ、そういう生徒を培った校下であったように思えます。

 以上、懐かしい小学校校庭での出来事を基にした私のエッセイを、僭越ながら、去り行く小学校に寄せて私からの餞と致したいと思います。

 

 さて、次は赤いパンタロンのカラージンズの話しです。私の住んでいる市にも当時流行りのカラージーンズがやって来ました。商店街にはジーンズの専門店が幾つか出来ていました。これ等のお店でジーンズを買うと、店内に置かれた専用ミシンで裾上げをして、待っているお客に買ったばかりの商品を直ぐに渡してくれました。私はもう、こういったカラージーンズを買って貰った年代をハッキリと覚えていないのですが、小学校高学年か中学生になった頃だと思います。それは従姉、または当時の友人の勧めで購入を決めたのでした。

 或る日、私は母を伴ってジーンズのお店を訪問しました。私は既に、お店に行く前から型は流行りのパンタロンと決めていました。ここは私が買うといいよと勧められていたお店の1つです。ここでこれ迄の流れを言うと、私が母に強請って購入の許可を取り付けたのでした。母からのOKを貰うと、私は意気揚々とにこやかに母を従え、商店街を進んで母を案内しこのお店へやって来たのでした。昭和一桁の母にはジーンズが物珍しかった様子でした。へーっという様子で店内を見回していました。これが今時の若い子の流行りなのねという感じでした。


今日の思い出を振り返ってみる

2021-08-25 07:56:33 | 日記
 
うの華3 29

 台所に1人残って、母の最後の言葉に憤慨しながらぽつねんとしていると、私は自分が所在の無い事に気付いた。如何しようかと思う。廊下の先、居間や座敷のある方向に注意を向けてみた。階段の......
 

    曇り空の今朝です。まあ曇天という言い方も有りますね。今朝は何だか怠くて起きるのが億劫でした。早々と夏の疲れが出たのでしょうか。私は台風かな?と、思ったりしました。

    さて、雨が多くなったこの時期、少し暑さが引いた気がして、掃除を少しずつ、小まめにしています。8月は暑い中で、部屋の隅の埃っぽさを感じる季節でもありました。