Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

土曜日

2013-03-16 17:09:23 | 日記・エッセイ・コラム
 早くも1週間が過ぎ去って、全国的には桜の開花の話も聞いたような週だったと思います。
その後、父の方は入院中、引き続き入院していたいのが希望のようです。
母も、自分では世話できないと父の入院を希望中。
私は?というと、父の希望通りにと思うわけです。本人の好きなように、したいようにというのが私の希望です。
認知症も、癌にしても、その内治るかもしれません。が、今の所どうなるのか分かりませんし、最初に癌の診断を受けた先生の話通りに、本人を苦しめることの無いように好きなように療養してもらえばよいと考えています。
春めいた陽気、時に寒くなりながら、それでも気候のよい春に向けて様々に日々思う事の多い時節です。
懐かしい顔々が浮かんだり、浮かんだ顔の人が身を案じてくれているのではと考えたり、逆に私の助けを必要としているのでは?と感じたり、あれこれ思うのも季節の変わり目、冬から春への三々五々の支度あれこれ、新生活や身辺の変化の交々のせいかもしれませんね。
確かに家は諸事情入り組んでいます。
     「春の花を
春の花をようよう
見るにつけ桃の花
香るフリージア、目にするスイートピー
買いたくもあり、買いたくもなし
可愛い顔のチューリップ
それほどに愛でていないとは
春爛漫の花なのにと
気遣う内に過ぎて通れば
自然その内春咲く花の爛漫と酣の頃が来て
この地にも目に映る目の前の花開花の頃

日曜日

2013-03-10 20:57:22 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、日曜日は、午前中は雷なども鳴って荒れた天気でしたが、午後から回復して、私は昨日取りに行った父の洗濯物を持って病院へ向かったのでした。
母は今日も留守。姪の習いものの発表会に出かけて行きました。昨日も、「父の見舞いに行かないの?」というと、「2、3日してからでいいだろう」という感じで、さっぱり興味が向かない様子でした。
しかも、どちらかというと病院には行きたくない感じなので、母が行こうとしないのだから父もそれなりに元気なのだろうと納得しました。(納得していていいものかどうかは、甚だ疑問です。
父は今の病院の後、転院したらどうかという話もあり、今日、転院先に勧められた病院を見てきました。結構離れているといえば離れているし、毎日通うと手間みたいな気もします。ただ、経済的には予算内の病院でした。
母はほっとするでしょう。何しろ自分の手が開きますからね、ほっとしついでに呆けるかもしれません
春ですね、午後からお日様がさすと車内は温室です。暖房を切っていても陽だまりの空間、外の寒さは伝わってはきません。風自体は寒かった気がします。夕方からの冷え込みは震えました。
病院に行くと、父は何時もと反対向きに寝ていました。ちょっとびっくりしました。よく見ると耳に床ずれが出来ていました。そのせいかなと思いつつ、こちら向きならテレビも見えるし、と、いいかもしれないと思いました。
父は口をあけてうんともすんとも言わずに寝ていました。よく大きな鼾(いびきって、こんな漢字なんですね、変換って便利です。)をかいた人でした、だから、こんなにしんとして寝ているなんて信じられないことでした。
洗濯物をロッカーに仕舞って、気休めに持って行ってあったお菓子を引き取ってきました。お菓子はというと、季節柄ひなあられ、甘酒、チョコレート、ピーナツバターなどでした。
最後に冷蔵庫を覗いて、まだミネラルウォーターもあるようだし、明日当たりは母も来るだろうと、ぱたん!
冷蔵庫の扉を閉めて、シーツの裾をめくり、父の足の爪を確認すると、幸い爪が切ってあったので私は手間が省けて一安心、帰途へとついたのでした。
うららかなよいお天気になっていました。青空です。

1625回 「ごちそうさま」

2013-03-08 07:53:43 | アート・文化
今朝は早くに目が覚めて。目覚ましに起こされたのですが、あれこれと思う事。
こうやってパソコンをしていると、『何をしているのやら』と、父の意識が傍らにきているような気さえしました。
今は朝食。父用に買ってきた食品が、瞬く間に食べなくなってしまった為、あれこれと食欲をそそりそうで、栄養のありそうなものを買ってきてありましたが、全て私が食べるという事になってしまって。
一種の残り物処理ですね、でも、よい食品、高品質の食品が多いので、普段食べないものだけに、美味しいです。
返って、食べられない父に申し訳ないみたいな感じですが、自分に代わって食べていると分かると喜ぶのではないかしら、若い頃の父を思えば。
昨日は病院へ行かなかったのですが、母の話ではそう行かなくてよいといわれたとか、2週間に2回くらいでよいといわれたそうです。
入院2日後に行って、シェイプアップした父の顔や体に結構驚きましたが、家では母が盛んに栄養ドリンクを飲ませていたので、水分のたるみがあったのかもしれません。何しろ何か口に入れないと、という感じでいましたから。
今頃は目覚めて、朝食でしょうか。一度起きてまた寝てしまったかもしれません。家では夜半から早朝起きていましたから、そろそろお休みタイムかもしれません。
3月は行事が多い月です。季節の変わり目であったり、長い冬の一息つく頃、学校や会社でも年度替り、移動も多い事から世間でも忙繁期とか、私も忙しくなりそうです。
雪も雨になることが多い気候になってきました。
     「ごちそうさま
 テーブルの上に並んだ
林檎にミカン
瓶詰めや缶詰
とろとろとトーストに
スポーンですくって朝食
料理されずに冷蔵庫の中
居心地よく居座って今もそのまま
作る手間より即開缶、瓶
開けていく、空けていく、
すっきりとシェイプアップ!
主の留守の代理ご馳走様

1624回 「久しぶり」

2013-03-07 17:01:49 | アート・文化
 久しぶりに詩を書いても、不謹慎ということは無いでしょう。
     「久しぶり
 久しぶりにやっほー
野超え山超えやっほー
遠い所でもインターネット
いながらに顔を見てやっほー
懐かしくエクボ思い出して
カレンダーの取り寄せやっほほほほほほ
遠すぎてやっほー
そうそう来週にはやっほー


初めての面会

2013-03-07 15:24:57 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、春めいたよいお天気の中、初めての面会に行ってきました。
お昼頃になったので、母は父に昼食を食べさせていました。
父は割合元気でした。
水が飲みたいというので売店までペットのミネラルウォーターを買いに行って来ました。
ついでにコップも買って、ジュースも冷蔵庫に仕舞い込み、ほんの30分程でしたが病室で見舞ってきました。
バイバイと帰ってきましたが、父は
「ずーっとここにいたいが(居たいんだ)」
というので、私は
「お父さん、気に入ったの。好きなだけいていいよ。
と答えておきました。
「一人だと寂しいから、早く元気になって帰って来られ(来てね)。」
と母。
元気になるかしら?
結構頬もこけて、手や足も骨皮筋衛門になっていました。
よくこう言って痩せこけた人を茶化していたのが父でしたが、自分がそうなるとは、今もって気付いていないことでしょう。
父はいつも同じ姿勢で同じ方向を向いて寝ているので、足などマッサージしてやりました。手は、これは点滴中でした。最後に背中をマッサージすると
「もういい」というので、
それを潮に帰って来ました。
海が見たそうでしたが、見えるとしたら、そちらの病室は婦人部屋のようでした。
父の向く方向は、同室の方の姿や廊下が見える方向なので、窓際のテレビは点けても見えない方向でした。
音だけでも刺激になってよいかなと、テレビは点けたままにする私です。
それより、テレビを背にした父は、同室の皆が父のテレビを見る事から、まるで父が皆の注目を集めているような格好になっていました。
多分ですが、訳の分からない父には部屋の王様になったような気分がすることでしょう。
 
さて、機嫌よく、気分よく、入院しているようなら家族の皆に文句のあるはずがありません。
ただ、水を飲むと、時折「お腹が痛い。」というのだけが気がかりでした。
そろそろ癌から来る痛みなのか、
単に冷たい水で冷えたから痛いといったのか、
よく分からなかったのですが、特にお医者様と話すことなく帰ってきました。まだ午後の1時にもならない頃に帰ってきたのです。
今日になって、洗濯は家族がするのだろうか?
と疑問になり、両親の部屋に入院案内を見に行ったところ、面会時間は午後3時からになっている事に気付きました。
やはり、私が確りと書類に目を通すべきでした。
母任せにしていたら大抵万事がこういう事になるのです。
一事が万事、父で起きてきた事がこれからは母でも繰り返される事かと、両親の年齢差を思うと、サイクル的に母の体調の変化に目が向く今春となり、実際にそうなりつつあるようです。
今日の母は地域の福祉のお風呂に行きました。無事でしょうか。
無事に帰ってきました。