■奥の細道の旅 (2/2着信)
○現在地 鶴岡に到着しました。
○次の目的地 酒田
○次の目的地までの距離 17.5km
○次の目的地までの歩数 23,375歩で達成です。
芭蕉は元禄二年六月十日(1689/7/26)、小雨のなかを馬に乗り鶴岡に着
いたとのことです。市内の日枝神社に芭蕉の句碑があるというので、Google
マップのストリートビューで見てみました。住所は鶴岡市山王町2-26で、案
内の文章には 「広い境内へ鳥居を潜って入る。右手の小さな太鼓橋を渡った
ところに弁天島、この島のお稲荷さんの祠のかたわらに、
珍らしや山を出羽の初なすび 翁
の芭蕉の句碑が建つ。」 とあります。
(文章は 『芭蕉紀行三百年記念企画 奥の細道』 山と渓谷社刊によります)
この句は「おくのほそ道」本文には載っておりませんが、鶴岡の句会での芭蕉
の句です。
ストリートビューでは鳥居は確認できたのですが、操作が拙いのか、もともと
鳥居までカメラが行っていないのか、境内どころか鳥居の前も見れません。
文章によれば、「鶴岡は酒井忠直十四万石の城下町であった。~今も静かな
城下町の雰囲気を持っている。」と書かれています。二十年以上前の文章です、
今でも変わらぬただずまいなのでしょうか。
長谷川櫂さんは
暑き日を海にいれたり最上川
についてかなり行をつかって語っています、その分については明日にします。