kaeruのつぶやき

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恐くないこわそうな親父さん、と割烹着の女性科学者。

2014-02-08 18:00:56 | せいじの政治カフェ

   

 泉谷さんを取材した記者の言葉「会う前は、ちょっと緊張。でも、恐い人ではありません

でした」。デビュー前は赤面症だったとか、「飛行機に酔う。枕が変わると眠れねえ。一

皮むけば、ただの神経過敏な野郎。暴れん坊のイメージをどうしてもつくりたかったん

でね」。

 一貫した庶民目線。ブログに消費税増税や秘密保護法への怒りをつづります。「関東

大震災(23年)の2年後に治安維持法ができて戦争に入っていったじゃないですか。

今度は東日本大震災の2年後に秘密保護法。似たようなベクトルで、やーな感じですよ」

 詩人・寺山修司の『書を捨てよ、町に出よう』に影響され、デモや政治集会へ。「アマチュ

アの頃、『赤旗まつり』にもいきましたよ。討論会もしょっちゅう。すごい時代でした」と語って

います。

 記事の締めは「妻を人間として尊敬する愛妻家でもあります。」

 

 右の女性に着ているのは割烹着です、場所は神戸市の理研発生・再生科学総合研究セ

ンターの研究室。紙面の右下に日本分子生物学会理事長・東北大学教授の大隅典子さん

の話。「小保方さんが白衣の代わりにかっぽう着を着て実験しているのは“リケジョ”(理系

女子)の伝統です。かっぽう着は理科実験などの作業着として、旧日本女子大学校(現・日

本女子大学、1901年創立)で使われていました」。 

 いままでの生命科学の定説を覆す画期的な成果でした。しかし、小保方さんが昨年、科

学誌『ネイチャー』に研究成果を投稿した際、論文審査担当者は「過去何百年の生物細胞

学を愚弄している」とコメントしたそうです。それでも「どんな時もくじけない強い心」で実験を

続けてきました。

 

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