kaeruのつぶやき

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祭りだ!選挙だ!

2017-08-02 23:02:28 | せいじの政治カフェ

政始(まつりごとはじめ)とは、ブリタニカ国際大百科小項目版によると「平安時代、毎年正月に吉日を選び公家以下が初めて登庁し太政官庁または外記庁に着して政事を議する朝議。年首のほか、新帝践祚、改元などにもこの儀があった。」と記されています。

その平安時代以前西暦749年以来の葉山一色の地で政の中心だったのは、森山社だったでしょう。

今年も、

それで今日は、町内会の組長さん宅へ協力のお願いに廻り、留守宅が多くまた明日ああということになりました。

さて、今日のタイトルに「祭りだ!選挙だ!」としたのは、

不破さんの連載二日目の「祭りが終わってから…」が目についたからです。これは政治を意味する政(まつり)ではなく、笛や太鼓の賑やかな祭です。不破さんが『資本論』のこの部分で紹介したマルクスの資本主義批判の意味については後日にして、ここでは「選挙」について。

平安時代から経ること遥か1200年以上、日本国憲法のもとでの国政や各地の自治体の「政始」は選挙でしょう。選挙でしか日本を変えることはできません。そして選挙は有権者を中心とした国民が決定権を持つ大事業です。

町のお祭りも成功のカギはどれほど多くの地域の人々の参加があるかです。そのための準備は5月の氏子会総会からはじまって、町内会の協力を得つつ例大祭まで続けられます。

過ぎた横浜市長選、近づく鎌倉市長選、国政の行方を決定するであろう総選挙などなどを思い浮かべれば、祭の成功と同様に準備過程がカギを持っている、祭以上にそれが決定的だということでしょう。