花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

フィリップ・ド・シャンパーニュ《死せるキリスト》

2018-04-20 23:57:43 | 西洋絵画

バーゼル美術館の新館で特別展「Basel Short Stories」を観て、そこにホルバイン《墓の中の死せるキリスト》が展示されていたことは以前に触れた。(特別展は下記動画をご参照あれ)

https://www.youtube.com/watch?v=Mll1cuPwdoU

 

ハンス・ホルバイン(子)《墓の中の死せるキリスト》(1521ー22年頃)バーゼル美術館

もちろん、このホルバイン作品はコルマールのグリューネヴァルド《イーゼンハイム祭壇画》のプレデッラから喚起されて描いたものだろう。 

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Grunewald_Isenheim1.jpg

実はルーヴル美術館にもバーゼル展に追加展示したくなった作品があった。

 

フィリップ・ド・シャンパーニュ《屍衣の上の死せるキリスト》(1654年頃)ルーヴル美術館

私的にこのシャンパーニュ作品の着想源を知りたくなった



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2 コメント

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シャンパーニュ (山科)
2018-04-22 17:51:44
シャンパーニュは、ジャンセニズム関係の
画家dすから、
苦行・苦痛重視の傾向があるのかもしれません。
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山科さん (花耀亭)
2018-04-25 00:08:11
そうですね。ジャンセニストですし、苦行志向があるのかもしれませんね。
プレデッラなのかはわかりませんが、横長空間の構図には、なにかしら先人の影響があるのかな? などと考えてしまいました💦
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