「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

雨の日はサマー・ジャンボ連番10枚を眺めて妄想する@鎌倉七里ガ浜

2014-07-28 22:03:13 | 環境・土地
雨の日。



ジッと家にこもる。



傘をさすのも面倒だが、食材だけは買いに出た。



ちょっと前に買っちゃったサマー・ジャンボを眺める。神戸で買ったから、当たるかもしれない(←根拠薄弱)。



連番10枚。連番の当選金は1等と前後賞合わせて、なんと6億円(@_@)

6億円が当たってしまったら、どうしよう?と悩むのが楽しい。

たぶん私は6億円にふさわしい場所に引っ越す。

田園調布へ!・・・ウソ。「高級住宅地」と呼ばれるのにせせこましくて、イヤ。

披露山(逗子市)へ行こう! 海を見下ろす丘の上。広大な区画。道路は広い。電柱なんてない。


【Source: Google】

都内に住む人から「おちゃさんは、どこにお住まいですか?」と尋ねられたら「逗子市の・・・」などとは答えずにただ「披露山」と素っ気なく答える、なんてことをしたりして。わからない人は何のことかわからず、わかる人は「おやまあ、なんてこと、すごいです」と言って驚く・・・かな?

いや、芦屋市六麓荘町へ引っ越そう! 成功者のみが味わえる風格。格式の住宅街。


【Source: Google】

黒糖焼酎を飲む。そうか、奄美大島に住むのもいいかもね。南の海辺のバーのおやじになるのも。



酔う。ますます妄想が膨らむ。

いや、やはり京都市の東の端っこの方がいい。高級感漂い、かつ歴史的で、かつアカデミック。

哲学の道のあたりへ引っ越そう!


【Source: Google】

6億円持ってヒマだから、京都大学文学部へ通うのもいい。本を書いて数百万円かけて自費出版しちゃう。

きっと誰もそんな本買ってくれない。でもいいのだ。6億円もあるのだから。

まだ6億円が当たったわけではないので、この段階ではお安く昼飯。

豚バラ叉焼で炒飯つくろう。



タマゴスープも作っちゃう。



かなりうまい。←これ、自慢だ。思うに炒飯を味わい深くするには、油の量が少なすぎては絶対ダメだ。ご飯に油が混じり合い、塩気が利いて初めてうまく感じるように思う。

いや、6億円も持ってしまったら、炒飯のレシピの細かなことにこだわることもなくなるだろう。

自分で作らなくなるだろう。

毎日王将から出前だ。いや、赤坂離宮から出前と言うべきか。



ぱらーり、ぱらーりと、うまい炒飯。

こちらのタマゴスープもおいしいのさ。こちらもちょっぴり油を使い、片栗粉も使って、酒も少しだけ入れて・・・。



6億円、当たるかなぁ・・・。

雨の日、妄想する私。
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6月の七里ガ浜は雨が多くて人も犬も憂鬱(3) 午後になり、やがて夕方になり、夜になる

2014-06-15 12:20:39 | 環境・土地
午後になって時間は進み、夕方が近くなる。



引き続きビル・エヴァンス。

Peace Piece♪



ずっと雨なのだ。どうなってんでしょ?



雨で庭の草木が濡れ、その空気が室内に入ってくる。香りがいい。

とてもいい気持ちだ。でも、雨はやだなぁ。

退屈すぎて不機嫌な茶々之介氏。



サントリーの金麦飲んで退屈をまぎらわす。



やがて眠くなったので、昼寝。天井が見える。



この天井、パターンを見ていると面白いのですよ。明らかにもともと同じ木材から切り取られ、並んでいた部分が製材されたと思われる2枚の板がいたるところに使われれている。枝の部分の模様がそっくりだけど、位置や形が微妙に異なる板を何枚かみつけることが出来る。



夕方になる。



茶々之介氏が騒ぐので、雨がかなり小降りになったところで散歩の用意。雨合羽である。



彼は1日中雨で、やっと夕方の散歩に出られるので興奮中。



外に出たものの、「雨だ!雨だ!」と一旦戻る。チョコチョコ動いて落ち着かないやつ。



でもとにかく散歩に出て帰って来た。

晩御飯の用意。

カレーうどんだ。我が家の私の休日の方針。昼間から飲み、重いものを食べるが、夜はさらりと軽く。



だれでもできる。具材と麺つゆとカレー粉あるいはルーさえあれば。



今や日本のビールの最高峰のこれ!



ええにおいやんけ、と茶々之介が寄ってくる。拭いてはいるが、まだ濡れている。犬は無視して調理続行。



乾麺。13分ゆでるしっかりしたもの。でも安いの。



おぉ、ますます酔う。8%のしっかりしたやつ。



七味を用意。善光寺前の八幡屋さん。



うどんのゆで汁沸騰中。



カレーのつゆと具材も絶好調。



茹で上がって来た。



間もなく仕上げ。



完成!!



うまうま。あつあつ。カレーうどんはたべるとはなが出るので、ティッシュ。はなをかみながらの夕飯。



休日が終了。風呂入って寝よ。
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6月の七里ガ浜は雨が多くて人も犬も憂鬱(2) アジサイがいっぱい・2度のお買い物

2014-06-15 00:00:42 | 環境・土地
前回の続きのお話。この日はいつまでも大雨。



前回に続きビル・エヴァンス。



Someday My Prince Will Come♪ 邦題、いつか王子様が♪ ディズニー映画のクラシックだ。



これもまた名曲です。

七里ガ浜の風混じりの雨の日に役立つ巨大傘。開くと直径がたしか120cm以上あったような気がする。



傘さして西友へ。



鎌倉のあじさいは有名。でも皆が知らない隠れたあじさいの名所、西武七里ガ浜住宅地。



まっさかりのシーズン。



どんどん咲きます。



雨の季節のお楽しみはこれ。



どんどん育て、あじさい。



多様なあじさい。全部が違う。同じ株なのに、微妙に違う花が咲く。



どうなってるんでしょ。いろいろありますねえ。



プロムナードはあじさいのトンネルと化すのだ。



そこで一句。



あじさいの
トンネル抜けて
買い物へ!

本当に西友でお買い物!



さらに西友前であじさいを撮影。



鎌倉にあじさい見物に来られる皆さん、見物だけなら七里ガ浜で十分ですぜ。



七里ガ浜なら、食事も買い物もできますし。



朝いちばんの買い物から戻った。亀田製菓の誇るハッピーターンの変わり種バージョン。



解凍されたマトン・ブロック400g。



小さく切る。



大玉の新タマネギをみじん切り。トマト大を2個。長ネギ2本。ご覧のように切る。



STAUBを出してくる。



大量のニンニクをする。油で熱する。



新玉のみじん切りを大量に入れて、ストウブ得意の蒸し煮。タマネギはどんなにあっても溶けてしまうから大丈夫。



マトンを炒める。



トマトもたくさん入れる。酸味がきいておいしくなる。



ワインを注ぐ。カリフォルニアの香りがする(ウソ)。



ボトル半分強は入れよう。



このあたりまで。



かなり煮詰める。



水を足し、ブイヨンとはちみつと醤油少し。ローリエも。



また煮る。小一時間。鍋を弱火で放置。妻は留守番で鍋管理係。私はお出かけ。



煮る作業の間に、私は再び傘をさして買い物に行かないといけない。



すたすた。



すたすた。



なんて量の雨なんでしょ。



リュミエール・デュ・ベーに到着。



こちらの開店は10:00amだったかな。朝いちばんの買い物ではまだ買えなかったのだ。

というわけで午前中に買い物が2回。

おいしいパンが買えるぞ。



茶々之介氏が問う。「とーちゃん、何買って来たの? なんで2回も買い物行くの?」



「パンを買いに行ったのです」と答える。

煮込み調理を続行だ。

長ネギを入れる。



そこからさらに30分。



あぁ~あ、肉がほしい。



バターがもっとほしい。



だめです。これはパンにつけて食べるのです。

だんだん出来てきたぞ。



食べたいなぁ。



完成だ。最後にコショウを。



大量のカベルネ・ソーヴィニオンで煮込んだマトン。



大量の新タマネギが溶け込んでいる。

リュミエール・デュ・ベーのパンも。



せめてパンがほしい。



残ったワイン飲んで。



ワインでもいいからくれない?



マトンのご用命はこちら ⇒ http://www.jingisu.com/
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6月の七里ガ浜は雨が多くて人も犬も憂鬱(1) 朝起きたら雨

2014-06-13 00:02:11 | 環境・土地
5:00am。

この日は朝から雨。それも大雨。



雨が草木や土を濡らす。窓からその香りが室内に入ってくる。

その香りは好きなのだけれど、雨はやっぱりやめてほしい。すべてが面倒になる。ずっと家の中ですごしていられるのなら、雨もまた楽しいのだが、雑事に追われる身ではそうも行かないから。

ビル・エヴァンスでいかがでしょう。



代表的な曲、Waltz for Debby♪



ザーザー降っている雨。



軒下に置いてあるベンチも、吹き込んだ雨で濡れる。楽天優勝記念セールで通販で格安で購入したチークのベンチ。まだおニューな感じ。やがて風合いが出て来ることでしょう。



しかしすごい降り方だねぇ。



本日最も失望しているのはこの方(↓)。茶々之介氏はシニア。彼は2歳9か月で七里ガ浜に来たが、それから7年半経った。この住宅街でも彼はベテラン犬の部類になった。若い時とは異なり、豪雨でも散歩に行きたいなどとはもう思わないらしい。



じっくり煮込めるマトン・ブロックを解凍しましょ。



赤ワインで煮ましょ。カリフォルニア製で、ほのかに甘味すら感じるカベルネ・ソーヴィニオン。



夏のカタログがヴィレッジ・セラーズから来ている。スパークリングでも買いましょうか。



雨で垂れ下がった庭のカシワバアジサイを切り取り、屋内で楽しむ。外で見ているとなんとも思わないけれど、家の中に持ち込むとデカイねぇ。



毛が濡れたまま、茶々之介氏は朝のお食事。



雨の中、またトイレ。



外見て移動してまた別の所を見る。雨の中、もう帰りませんか、茶々之介さん?



う~ん、雨はいやだ。



八ヶ岳西麓の山荘の管理事務所から請求書。山荘にあった冷蔵庫が故障して回収を頼んだら、お金がかかる。最近は大型家電の廃棄はコストがすごい。



ずっとぼとぼとなワンコ。拭いてもなかなか乾かず、ドライヤーまでは行かず、こんな状態。

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遅すぎる紅葉 / 早過ぎる桜@七里ガ浜

2013-01-29 00:04:07 | 環境・土地
海から近い我が住宅街。秋の台風はわずかに塩分を含む雨を降らしながら、庭の木々をその葉も引きちぎりそうな勢いで振りまわす。そして紅葉の時期を前に、我が家のカエデの葉も枯れる。



しかしその後、秋遅くになってそのカエデは若い葉を出す。そして冬になって紅葉する。



これは鎌倉市内の海岸近くではよく見られる現象だ。気の毒なカエデ。



来年もよろしくね。がんばってね。



西武七里ガ浜住宅地の住人なら、これをご存じの方も多いかも。この公園では、ある桜の木は、ほんの一部だけ真冬に花を咲かせる。



どこが、って?

ここですよ。



この公園はどこか、って?

ここですよ。大きなケヤキが2本ある、中途半端な場所の中途半端な公園。



ここ。わかりますか? 後は鎌倉山。



ここです。東つつじ公園。



見たことない人は、さあ、行ってみよう。まだ間に合うかな? ギリギリ間に合うかも。
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寒い雨の日もそれなりに楽しい@七里ガ浜

2013-01-19 00:00:56 | 環境・土地
ちょっと前のこと。寒ぅ~くて暗ぁ~い冬の日。家の中で静かに過ごしましょう。



Something Stupid by Francis & Nancy



私は雨の日がきらいではない。休日なんて、むしろゆっくり出来て良いという気がする。



冬の静かな雨の日。ご近所さんも動きが鈍いらしく、とっても静かである。



こんな日は出掛けると言っても近所に食料品を買いに出るくらいだ。帰って来て玄関前に傘を立てかける。
この傘は幅が直径150cmを超える。七里ガ浜の住宅街なら雨の日は人もいないしどこでもさせるけれど、都心では無理だろうなあ、この傘。



先日都心を知人と歩いていて、あまりの人の混雑とほこりっぽい空気と道路のクルマの多さと高層ビルばかりの風景に「私はここに住めないなぁ。HUNTERのでっかい傘がさせないし、この環境から長期的に人の精神は影響を受けるだろうと思うしなぁ」と言ったら「おちゃさんの考え方は稀有」と言われた。



確かにそうでしょう。「便利か否か」と「どれだけ住居に金が使えるか」という条件から割り出して、住む場所を決める人が多い。

寒くて静かな日は、吉乃川。



母の作った焼き締めで飲みましょう。酒はガラスよりも陶器。出来れば釉薬なし。



おぉ~寒い、と茶々之介。彼はこうやって眠るのが幸せだとか。



ランチはフォー。



鶏ガラ・スープ、ナンプラー、三温糖、コショウ、塩、八角、レモン、細ネギ、タマネギ、香菜(乾燥)、鶏ささみ、唐辛子、それにフォーの麺。



暖まる米の麺。汗かきながら、鼻垂らしながら、すするフォーと汁。アジアのお味。


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住環境マネジメント: 西武七里ガ浜住宅地の住民協定

2012-12-08 00:00:03 | 環境・土地
三浦展さんと言えば、パルコ。東京やその郊外の分析にかけては超一流。



三浦氏が説明する東京郊外の「発展と衰退」。どうも今後は鎌倉市を含む湘南一帯は発展しないようだ。関東圏の人へのアンケートで「住みたい街」として鎌倉はよく名前が挙がるが、そう答えるのはある程度以上の年齢の人に多いらしい。いや鎌倉だけではない。たまプラーザに代表される横浜市青葉区の田園都市線沿いの場所も同様。これからは都心から遠くて若年層の働く場所が少ない郊外の街は、どこでも空洞化が進むらしい。一方、職住接近の街の人気が上がるとのこと。さいたま市なんてのは赤マル急上昇。

本日はピアノをどうぞ。



私もそう感じる。昭和的な生活スタイルは遠のいてゆく。人口が増加し地価は上昇していた昭和の時代、都心から離れた郊外に人々はかろうじて住宅を入手し、専業主婦と子供がそこで生活し、お父さんはそこから遠く離れた都心に毎日通勤していた。ところが今や、関東圏郊外の空き家率はすでにかなり高い。戸数が多過ぎる時代になったのだ。七里ガ浜の我が街もすでにその兆候はある。そして今後空き家率はさらに高くなる。

その裏返しで、確かに東京でも大阪でも都心のオフィス街にまで高層マンションが増えている。理由は何か。晩婚化の時代。結婚しても共働きの時代。そんな状況では、職住接近でないと生活し難い。また人口は全体では減少しているし地価も下がったのだから、都心回帰の傾向はこれからますます顕著になるだろう。



で、話は切り替わる。久々にこの話。

我が街にはこの看板が溢れている。元々はこれが掲げられていた土地区画がこの協定に反して区画分割され、これが「余計な看板」と打ち捨てられている。住民自らルールを決めおきながらそのルールが守れないとは、なんと情けないことか。売却して出てしまうから、そのあとはどうなってもいいと言うのか。



このまま行くと、我が住宅街の区画は少しずつ細切れになり、一旦は新参者が来て戸数も増える。しかしその後にやがて来るのは空洞化の時代で、その時は空き家の数がやたらと増えることになる。治安的には非常に危険な状態で、風景は細かく複雑になるので人目につかず隠れる場所がたくさん出来て、犯罪を呼びやすい多くのスポットを作りだす。路駐や落書きが多い街は犯罪が多い、というがそれと同様だ。住宅街のクォリティは劣化し、小さな空き家は埋まらないだろう。

改善のヒントを得ようと、上記三浦氏の本に紹介されていた学究的な本「住環境マネジメント」を買ってみた。国内、国外にわたる住宅地管理の例の紹介と分析だ。



多種多様な住宅街。



いろいろ問題は抱えつつも、当住宅街よりははるかに良い管理状態の海外の住宅街が紹介されている。



しかし結局この本(↑)はあまり参考にならなかった。そもそも日本を除く経済先進国では簡単に区画の分割など起こらないからだ。景観を劣化させることを法律あるいは行政が防ぐし、住民も許さない。一方、日本は私権が強すぎる。「自分の土地は何しようが勝手」という文化で、このままでは我が街でただ分割がすすむが、先を見通せば、その後に来る状況は細切れで空き家だらけというものである。欧州のような静かでゆったりした住宅街は永遠に出来ない。

自分が好きな土地を選んで住む、ということは周囲も含めた街の景観を買っているわけだから、逆に周囲の景観に影響を与える自分の土地も自分の好きに出来る訳ではない、という当然のことを理解しようとしない文化である。これは不可逆的変化を引き起こす。住宅街内でパラパラと劣化が始まり平均的な美しさが徐々に失われるという方向にのみ進み、決して改善する方向には進まないという一方通行の変化だ。区画は一度分割したら、元に戻すことは不可能だからだ。その意味で、区画分割が最も質の悪い問題である。ゴミ、薪ストーブ、騒音、路駐、屋上の設置、植栽の放置、犬の糞、猫の放置等、当住宅街の問題は多数あるが、区画分割に比べれば遥かに軽い。



半世紀ほど前から始まってすでに開発しつくされた七里ガ浜。それでもまだ何とかかろうじて良いところだ。



せめて自分達で決めたルールを守りませんか? あなたが土地を売った後も、隣人はそこに住んでいる。自治会理事長や環境担当理事は頭をかかえている。自治会だよりでは、何年も前から「協定違反の分割を止めてもらいたいと業者に連絡したが聞き入れようとしない」という連絡が繰り返されている。こんな具合だ(2012/10 自治会報より):
(5)土地分割問題
新たな計画が数件申請されています。大手不動産会社の仲介で当自治会の住民協定を守らない中小デベロッパーへ売却する事例が増えております。大手不動産会社へまちづくり理念問題から抗議を申し入れます。



自治会に文句を言われるような土地売買をする住民も業者も、それを強行せざるを得ない理由をいろいろ挙げる。しかし彼らに共通する本音は、自分の経済的利益や売買の安易さしかなかろう。つまり本音は「より早くより高く売りたい(売る側)」あるいは「ルールに反してでもここに住みたいし分割した土地が安いから買いやすい(買う側)」である。隣人がどう思っていようが知りはしない、ということだ。

不動産業者に土地の仲介を依頼するのではなく彼らに土地を売却するということは、ほぼイコール、区画分割がなされることだと理解せねばならない。住民協定のある住宅街の大半の住民は、不利を承知でそれを守っている。それによりなんとか維持されている周囲の良好な環境を利用して、購入した区画だけを抜け駆けで分割してそこを割高に売ろうとする不動産業者は恥を知らない。ある住宅街から利益を得る以上、そこのルールをせめて守るというのがまともな業者なはずだ。そういう業者に土地を売ってはいけない。買ってもいけない。



法律は「それを破れば犯罪」という最低限のルール。一方、住宅街の多くのことはボランタリーな自治で成り立っている。それは最低限のルールである法律なんてものより遥かに高い次元の自発的な精神であり、マナーや良識と言った類のものだ。住民協定だって法律ではないが、住民自身が全員で自ら同意して決めた次元の高いボランタリーなルールである。さらに文書化され市役所に届けられ受理されてもいる。

だから「敷地分割の何が問題だ、法律に背いていないのに何が悪い?」と思っているなら、それは大きな間違いだろう。高いレベルのコミュニティーは法律などを遥かに超えた高いレベルの良識により保たれる。それがなければ、そこは文化的にズタズタな街になる。「隣人に会ったら挨拶する」は良識やマナーの類であって法律ではない。だから挨拶しなくても法的には罰せられないが、それをしない人はコミュニティーで軽蔑される。それと同じことだ。

皆さん、売る時はよく考えて。無責任な売り方は止めませんか。



あちこちに「住民協定がある、分割不可」と書いた看板が立っている住宅街だ。買う人ももうちょっと考えてみてはどうだろうか。どんな商品もそうだ。買う人がいなければ、業者はそれを供給しない。協定に違反して分割した区画を買う人さえいなければ、業者は分割などしない。
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晩秋の空特集@七里ガ浜の丘

2012-11-23 13:47:09 | 環境・土地
本日は七里ガ浜の空特集。

今日は8月1日です・・・ウソ。



晩秋です。

ジョージ・ウィンストン。久しぶりに聴いた。



七里ガ浜の丘の上は、冬が近くてもまるで8月のシーガイア(宮崎)みたいなところなのであーーる。



鎌倉プリンスはいつも手入れがシッカリしているので気持ちがいい。鎌プリから我が住宅街を望む。

こちらのお宅もこの木のお世話、大変だろなー。立派です。



我が住宅街のヘソ。有名なカレー屋本店前。



そこから真南を見ると、ずっと向こうに海が。



しかし何とかならんのか、この景色(↑)。電線を切りたい。早く日本も地中化してもらえまえせんか?

今日は船が多数。ディンギー・クラスでしょうか? 私はそのあたり知識がまったくない。



住宅と空。



住宅と空。



住宅と空。



あぁ~、首が痛い。

ちょっと下向いて撮影。七小通り(七里ガ浜小学校に向かうメインストリート)の坂道。



プロムナード沿いを進む。

またしても住宅と空。



さらに住宅と空。



やっぱり首が痛い。下を向いて、プロムナード。正式名称は「緑のプロムナード」。



これもプロムナード。



以上。静かな記事でした。

もうすぐ冬。寒いっ!

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土地を探そう@稲村ガ崎  大小ワンコの交流

2012-10-08 00:00:28 | 環境・土地
我が街、七里ガ浜から徒歩でスグ、稲村ガ崎に土地を買おうと思った・・・のは私ではなくって、私の友人。

これをご覧なさい。Youtubeからお借りした。稲村ガ崎とはこんなところ。歴史的にも名所だ。今も新田義貞の投げた黄金の太刀が付近の海底に眠っているかもしれない。



稲村ガ崎って海のイメージがあるが、土地を見に行って感じたイメージは、むしろ山だ。草木の茂った斜面がやたら多いのだ。価格は安い土地から高い土地までピンキリである。



土地探しの友人夫婦がチワワ2頭、マロンとメロン・・・ではなくってマロンとマリンを連れて七里ガ浜の我が家に寄った。



ち・ち・ち・ちっちぇえ。普段この家に入るワンコはでっかい茶々之介だけ。

かわいいぃ。



片手で思いのままに操れそう。



茶々之介とご対面! 「おっ、新入りかい? 仲良くしようぜ、おれと!」 と、言われた方は緊張気味。



「おい、そんなところに隠れてないで、仲良くしないか、おれと。」



「おれ、優しいんだぜ。遊ぼうぜ、おれと」・・・「い・い・いえ、結構ですってば。」



なぁ~んてふうにワンコ達が会話していると、七里ガ浜の料理店「料理番さらい」から会席弁当が届く。二段重ね。



あら、キレイ。「おウチさらい」という手法だ。家にいながらにして外食、みたいな。



四人で食べまくる。腹いっぱいになる。



で、土地を見に行く。

稲村ガ崎の住宅街。



山の上の平和な住宅街。ごく普通の住宅街。目指す土地はこのすぐ近く。



我々が見に行ったのはこれ! まずは1区画目だ。はい、これが売地でした。



迫力満点の傾斜地。ここ、どうすればいいのだ? 今までに8軒の木造建築を建てて来た私も、よくわからない。



ここ、本当に家が建つのか? しかし、この土地安いのである。ブレイスの丸山さぁ~ん、どうすれば、いいの?



下から見るとこんなのだ。斜面というか、崖?



2区画目。どうです、この先にやはり道路から降りる傾斜地が。これもまたスゴイ角度で下を向いている。



下の画像が、この2区画目の傾斜地を下から見上げたところ。山の傾斜面全体を販売中。
正面の道路が垂直の斜面に突き刺さる。これも斜面というより崖。それが売地。



登り降りで疲れた。帰って来た。

アイリッシュ・ティー with ミルクを飲む。



RUSKA、久しぶりの登場。いつも優しいRUSKA。



さらにチーズケーキ。訪れた友人のおみやげ。高級そうなチーズケーキである。濃厚。



どこにあるのか、安くて平らな土地。
友人の土地探しの旅は続く・・・のか、続かないのか?
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明月院に行かずとも・・・Laughter In The Rain / アジサイは七里ガ浜で

2012-06-03 08:21:45 | 環境・土地
退屈で平和。西武七里ガ浜住宅地。



まもなく梅雨。 二ール・セダカをどうぞ♪



Ooo, I hear laughter in the rain
Walking hand in hand with the one I love
Ooo, how I love the rainy days
And the happy way I feel inside

せめて今の間に散歩を楽しみましょう。



ハチさん多忙。お食事中なのだ。



山アジサイがみたい人は鎌倉宮(大塔宮)へ。

西洋アジサイが見たければ当然ながら北鎌倉の明月院へ・・・行く必要なんてまったく無し。ホント。



七里ガ浜でも、アジサイのシーズンがこれから始まるのだ。



ガクアジサイは見ていて楽しい。



どうすか、これ?



こうやってみて行くと、同じように見えるアジサイも皆微妙に、あるいは全く違うのがよくわかる。



緑のプロムナードから桜のプロムナードにかけて、アジサイだらけ。



すごいでしょう?



多数咲き始めておるのです。



皆さん、明月院は混んでます。七里ガ浜住宅地に来ませんか? 

海辺の駅、江ノ電七里ヶ浜駅で下車。すごい坂をゼエゼエ言いながら登れば、嫌になる頃にやっと辿り着くのがこの場所。



大ぶりな西洋アジサイ。これから次々と咲きますぞ。



華やかでしょ? 



このガクアジサイ、かわいいです。



ねえ、いいでしょう? これは西友七里ガ浜店の前で見られますよ。



こちらはまだまだこれから。



こちらもまだまだ。



七里ガ浜はこれからずぅ~っとアジサイを楽しめますぞ。
次から次と咲くアジサイ。さあ、あなたも江ノ電に乗って七里ガ浜へ。
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