「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

スペイン的ルーローハン(笑)@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2025-02-01 18:02:36 | 食べ物・飲み物
どんより曇った寒い日。


こんな日はBarbourのワックス・ジャケット。


これを着て買い物へ。

何度も書いたことがあると思うんだけど、このジャケットって明るく晴れた日に似合わない。

「おとーさん、いってらっしゃい、寒いのにごくろうさん」


それでは外出しましょう。



七里ガ浜派出所前の交差点と七里ガ浜小学校前交差点を結ぶ道路。


両側にしっかりクスが街路樹として植えこまれている。


ほぼ毎年剪定されているが、大変な量の作業だ。


七里ガ浜小学校前の交差点から江ノ電七里ヶ浜駅へ向かう道路。

こちらは相当な距離にわたってクロガネモチが植えこまれている。


ただしなぜかわからないが、赤い実が少ない。


非常に少ないね。

そのまま行合坂に入る。


海が見えて来る。


反対側の斜面は朝日を好む家たち。


東を向いて建っていて、斜面全体が朝日によく照らされる。

東隣に家もその他の障害物もなにもない見晴らし抜群の住宅群。

行合坂を下りてゆくと、数多いクロガネモチの中の1本に貼り紙(実際には紙ではないが)がある(黄色い丸のところ↓)。


他の木にはない。

この住宅地内に同じ貼り紙はないと思う。

歩道に向かって、そこを歩く人に車道に向かってごみのポイ捨てをしないように呼び掛けているように思われる。


こういうところでは、車道のドライバーに向かって、車道の外にゴミを捨てないよう呼びかける貼り紙や掲示はよく見かける。

しかしこの貼り紙は歩道の歩行者に向けての呼びかけで、しかも長い道路のここだけにある。

七里ガ浜自治会が貼ったようだ。


なぜここだけにあるのだろうね。

そしてなぜ歩行者向けなんだろう。

繰り返しここにゴミを捨てる歩行者がかつていたのだろうか?

クロガネモチの幹は凸凹が少なく、剪定され何年もたつと石膏の彫刻みたいだね。


簡単なサラダづくりをする。


黄色いパプリカを使うと見せかけて使わず、サニーレタスとタマネギだけで構成されるサラダにした。


本日の課題:
パエリア鍋ひとつ持って台湾に引っ越したばかりのスペイン人が現地でルーローハンを食べておいしさに感動し、しかし手持ちの調理器具はまだ乏しいので使い慣れたパエリア鍋を使ってなんとかルーローハンを真似て作ったらこうなるであろうという突飛な想定でつくったパエリア(ただしルーローハン風(笑))。

何年も前に一度やったことがあるが、その再現である。

たくあん、たまねぎ、ニンニク(擦る)、ニンニク(刻む)。


豚バラのブロック。


ご覧のような状態に切る。


ごま油でしっかり炒める。


水、オイスターソース、五香粉、砂糖、醤油。


八角とお酒。


これで煮る。


おいしそうだ。ニンニクを擦ったものも入れる。


奥にパエリア鍋が登場した。


豚バラは間もなく完成する。


味見してオッケーなら一旦出しておく。


中華スープの素と胡椒。


これをパエリア鍋に注ぐ前に熱湯で溶く。

オリーブオイルでニンニクのみじん切りを加熱し、タマネギを炒め、米を炒める。


そこへ中華スープを入れる。そして加熱する。


5分も弱火で煮たらドロッとしてくるので、そこに先ほどの豚バラとたくあんを載せる。


アルミホイルで蓋して加熱。


火を鍋の端っこに当てながら、位置を変える。

くるくる回すのだ。焦げないようにね。


パクチーを用意する。


ちょっとアルミホイルをめくってごはんを食べてみる。

芯がほぼ消えていたら、出来上がりが近い。


あとは強火にして、底におこげが出来るようにサッと回して終了だ。


ドガティ君はお昼寝中。



ほら、出来たよ。

スペイン人がスペイン的作り方で作ったルーローハン的なパエリア。


おいしそうでしょ。


このよく煮込まれた豚バラ肉がたまらない。

五香粉や八角の香りがいいわぁ~。


おこげも食べようね。


この食事のエキスが詰まったおこげ。

最後の残りのパエリア(↓)。

妻と競争で食べましょう。しかし多少は遠慮しながら品よく(笑)。


落ち着いて相手に「どうぞ?」みたいな態度をとりながら、しっかり着実に休まずサッサと食べて行くスタイルが求められる。

ドガティ君が起床。残念ね。もう食べ終わったよ。


「ボクも何かほしいなぁ~」
コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする