「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

徒歩でカニを食べに行く カニ・カニ・カニ!@甲羅鎌倉店

2009-02-22 14:38:43 | 
先週テレビでグルメ番組を見ていたらカニ料理が美味そうに見えた。そこで今日はカニを食べに行くことにした。都内の高級カニ料理店は敬遠し、どこか近場で安くカニを食べられないかと探すと・・・あったあった、カニ料理チェーンの甲羅鎌倉店が市内坂ノ下でオーシャンビューが楽しめる鎌倉パークホテルの中で営業している。

七里ガ浜の自宅から甲羅鎌倉店への行き方は簡単だ。まずはまっすぐ七里ガ浜の海岸まで降りる。そのあとは海岸線を東(由比ヶ浜方面)に向かいどんどん歩くだけだ。下画像の左側は稲村ケ崎。それを過ぎればもう由比ヶ浜の西端である。右の画像はその防潮堤。真向かいに逗子マリーナが見える。手前、防潮堤の上に乗っかっているのはコンブ。昨日、一昨日と波が荒く波の先端はこの防潮堤を上回ることがあったが、そんな状態でこのコンブはここにへばりついたのか。

  

鎌倉パークホテルは地味なホテルである。まず国道134号線に向かって間口の狭い土地に建っている。だから道路から見上げた時にホテルの建物がすごく細く狭く見える。次に建物に派手さがない。だから鎌倉市民でもその存在を知らない人がいるくらいである。前を通っても、記憶に残らないのである。しかし有名な鎌倉プリンスホテルに比較すれば鎌倉中心部寄りであり、少しは周囲に見るところもあるし、極楽寺や長谷寺にも歩いて行ける。一方集客力のある鎌倉プリンスは周囲にほとんど何もない。

鎌倉パークホテル所在地: 鎌倉市坂ノ下33-6

下の画像のうち左と真ん中は鎌倉パークホテル。右が甲羅鎌倉店である。

    

自宅から徒歩で30分歩いたので、ビールがおいしい。ビール飲みながらカニ三昧。カニだけを専門に食べに行ったのは初めてだ。カニ料理をあれやこれや、ムシャムシャと食べ続けた。適度にお腹がいっぱいになり、ランチが終了。

    

帰りもまた徒歩である。ちょうど七里ガ浜のフリマにぶつかった。何も買うものはなかったが、歩いているだけで楽しい。気温は低いが日差しはキラキラと眩しく、春の雰囲気が十分楽しめた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド的スパイスの饗宴@七里ガ浜

2009-02-22 10:09:16 | 食べ物・飲み物
本を買った。タイトルは「はじめてのインド料理」(文化出版局)である。在日のインド人ミラ・メータさんが、日本人が持つインド料理のイメージを正しく修正しようと思い立ち書いた本である。確かに書店で売られる日本語のインド料理本は、多くの場合著者が日本人であり、かつ内容がカレーに限定されてしまっている。その点この本ではメータさんが野菜料理、ご飯、飲み物、ヨーグルトまで紹介していて、その思いが伝わってくる本だ。



そう言いつつ私は野菜料理などのページを見ない。とにかくキーマ・カレーに関心があるのだ。この本のレシピに従い、キーマ・カレーをつくるのである。我が家のスパイスはビニール袋ZIP LOCKに入れられ、さらに積水化学社製の密閉容器に厳重に保管されている。その容器のふたを開けると・・・おぉ~家の中がインド料理レストランと化す。たまらない香りだ。食欲が刺激され、口や喉や胃の中までを唾液が流れ落ちそうである。



カレーというとものすごい数のスパイスを調合することが多いが、この本のレシピは至ってシンプルである。スパイス類は以下のものだけ:
●シナモンスティック
●ベイリーフ
●ターメリック
●コリアンパウダー
●クミンパウダー
●レッドチリパウダー
全部で6つだけ。素晴らしい!楽だ!



スパイスのパウダーはいつも美しい。どうしてでしょうね?アッと言う間に出来上がり。米はタイ米である。サフランを使ったライスってご飯の甘みを出すために塩を入れて炊くのだ、ということをこの本で私は初めて知った。さっそく試してみたが、とてもおいしく炊きあがった。



本来ならマトンでも使いたいが、入手にやや難があり、これは豚ひき肉のキーマ・カレーである。いつものことだが、ちょっと味に深みが足りない。レシピどおりに作ってもいつも私はこうなるのだ。そこでマギーブイヨン、バター、マーマレードを投入。まあまあの味になったところで試食会開始。妻にも好評であった。



お伴のワインは豪州産ピーター・レーマン社のクランシー2005年。誰もがおいしいと思う味だろう。甘みすら感じる上品な赤ワインだ。シラーズ、カベルネ・ソービニヨン、メルローを主な構成種とするブレンドである。昔はシラーズの配分がすごく多かったが、2005年のクランシーでは34%ほどらしい。オーストラリアのシラーズなど飲み慣れない人にも、とても親しみやすい仕上がりになっている。もちろんキーマ・カレーにも合う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする