Reflections

時のかけらたち

雪の降った翌々日は ・・・ day after next of snow fall

2018-01-24 23:59:57 | a day in the life
一昨日は思いがけない積もる雪で、昨日の星岡の着物は断念しました。
前日までお茶で使う足袋カバーを出して準備していましたが、路面の凍結は
免れず、朝あきらめました。

昨日より今日の方が路面の凍結がひどくて、滑りながらの通勤。
その途中の坂道で自転車に乗っていた人が転倒したのを見てしまいました。
こんな時に乗って坂を下りるなんて無謀ですね。

先週から素晴らしい出会いが続き、もう心がオーバーフローぎみですが、
かんたんに載せられる今日のことだけにして、明日からフラッシュバックします。



仕事の帰り道に駅から撮りました。


昨日星岡に行ってから、比較的近くのシルクラブというところで開催中の更紗展を見に行きました。
とても個性的な菊地信子さんの更紗コレクションを見た後、菊地さんの形見分けのような形で
更紗に至るまでの日本の着物が展示販売されている部屋まで行ってみました。
私は前から気になっている久米島紬に惹きつけられていました。
後から綿薩摩もあったようなので、よく見ればよかったと思いました。何気に気が付くと
黄八丈があったりして・・ 早く来れば宮古上布や芭蕉布もあったようでした。
家に帰ってからもう一度見て、あててみたら、身幅も珍しくゆったりしていて、とても素晴らしい
ものでした。



↑ 電気をつけた中で

↓ 薄暗い夕方に自然光だけで (お店でも黒かと思うくらいでしたが、大好きな深いこげ茶です。)




ニャンコは寝てばかり・・







夕飯に家にあるものを利用して、昨日星岡で習った料理を応用して作ってみました。
先に星岡を載せると私のがあまりにも汚いので、星岡のはあとから載せることにします。

作ったのは

前菜小鉢  かわり錦木 (カイワレの代わりにセリ)
焼物    かきの土手焼(つぶ貝の代わりに蒸したベビーホタテ)
ご飯    かにぞうすい(蟹の代わりにホタテの缶詰で)
甘味    ぜんざい  (よもぎ麩の代わりに冷凍庫にあったよもぎもちでぜんざいの残り物を利用)




かきの土手焼は味噌がちょっと面倒なのですが、星岡と同じような味になりました。
八丁味噌と西京味噌、砂糖、卵黄、みりんを混ぜておいて、サラダオイルで小麦粉を炒った中に牡蠣を乾煎りしたときに出た煮汁と
お湯で合わせ味噌を伸ばしていきます。
オーブントースターの中に入れたまま途中で味噌をぬったので、汚くなってしまいました。




大根おろしの菜もののお浸しはちょうどセリがあったのでそれを使って、大根おろしの汁は牡蠣を洗うのに使いました。
手順としては先になるので、作って冷蔵庫で冷やしておいたらとてもおいしかったです。ほのかな山葵の味がしました。
本わさびはなかなか買えないので、本わさびで作ったチューブのわさびを使いました。




雑炊は三つ葉もないので、セリを使って。薬味のおろしショウガが聞いて美味しかったです。
ホタテの缶詰は優れもので、よく使います。おかきを砕いて入れてもいいというので手焼きせんべいのくずを
お茶づけに入れてもいいと取ってあったのでそれも振り掛けました。







ぜんざいの残り物があったので、一口デザートにしました。雑炊だったのでちょうどよかったです。
コメント (4)
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