Reflections

時のかけらたち

ブータンティータイムで心の洗濯 + ベルカントの後にethnicへ ・・・  Bhutan tea time + "Ethnic"

2019-08-10 23:59:30 | my favorite
8月2日

今年の初めに肺がん検診で精密検査を受けることになって、結果は何でもなかったのですが、
すっかり、体力や健康に自信を失ってしまいました。それでブータンのことも今年はあきらめていたのですが
久々にヤクランドの久保さんにお会いしたくて旅の報告が開催された航空公園のカフェギャラリー「ファルマ」
まで出かけました。

猛暑の中でしたが、ブータンのお祭りの写真とか見せていただいて、観光旅行は企画しない久保さんですが
お祭りはやっぱりいいですねと言う話になりました。鮮やかな色の民族衣装になる布を持ってきて
巻きつけて着方を教えてくれました。元気をもらってきました。毎年やっている入門コース(染織とブルーポピーを
訪ねる旅)では来年は民族音楽を少し聞かせてもらおうかと計画しているとのことでした。今回舞踊を見たけれど
昔見たのと違って、観光のために復興して目的が違うからとのことで。そこで暮らしている人たちと触れる
稀に見る旅を作っている久保さん。今家でブータンの模様織を織っているけれどなかなか進まないと
話していました。参加する人が織物をしている人が多いので、自分でもやってみるようになったとか。










アムラー茶(はちみつと合わせて、独特の酸味を楽しみます)とお手製のブータンのお菓子をいただいて、カフェに
展示のインド綿を使った作品も見て楽しみました。ちょうど作者のTamaさんもいらしていて、気に入ったインド更紗は、
古い布で作ったとのことで色合いが素敵でした。













更紗が素敵で私の夏のアイテムに加わりました。





8月5日と7日の夕方の空






富士山を久しぶりに見たような感じがしました。






8月10日

午前中のベルカントレッスン、半分は呼吸の練習から、発声練習、その後やっと歌いますが、11月の日経ホールでの
コーラスフェスティバルの曲目も皆で決定したので、レッスンもさらに厳しくなっていています。同じことを先生に
何回も言わせて申し訳ないのですが、音は空に放り投げるように飛ばして高く歌うこと、喉の奥に響かせること、
言葉を音符に乗せること、息は吐き続けることと注意が飛びます。
選んだ曲はモールァルトの「フィガロの結婚」からケルビーノが歌う「恋の悩みを知る君は」とプッチーニの
有名な「私のお父さん」。前者は初恋を思い出して、その心のゆらぎを軽快に表すこと。後者は
したたかな娘が父に甘えるそんな雰囲気でと曲つくりは難しいです。まず楽しむことが一番だけど
普通以上を狙いましょうと先生の言葉。

終わった後でSさんのお気に入りのお店を紹介してもらいに行きました。仲間と食事をとった時に出た黒澤の
デルス・ウザーラを見てみたくなりました。
お店はまさにEthnicと言う名前で、若い頃は陶芸をされていた方が店主で、陶芸を止めて布を扱うことに
なり、海外で製作してもらったり、以前はアジアを駆けまわっていらしたようですが、病気でもう買い付けにも
行けなくなってしまったと話していましたが、生地選びから製作まで企画される素敵な方でした。
血管の病気で体の中にチューブが入っているそうで、目も関節も借りものよと話していました。店を閉じる予定でしたが
Sさんが手術を説得して、今は何とかやっているとのことでした。サルエルパンツもたくさんありましたが、
綿でピンタックを全体に取ったパンツを買いました。手作りの楽しさがいっぱい詰まったお店でした。

















夜は家から神宮外苑の花火が見えました。
夏も終わりに近づきつつあるなんて・・・











最近見始めた番組



BS日テレでやっているスペインのイサベル女王のドラマを最近知り、途中だけどスペインから見た
ヨーロッパの歴史がおもしろく、録画して見ています。カトリックの持つ力の大きさも。スペイン語も
軽快です。何より素晴らしいのがベラスケスの絵のような映像。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする