Reflections

時のかけらたち

オペラ トゥーランドットを見る ・・・ Turandot

2019-08-02 23:59:13 | music
今日はブータンティータイムに参加するために久し振りに外出しましたが、
命の危険を感じる暑さでした。出かけるたびに心配になるのが、ものすごい高齢者が
歩道橋工事の現場で警備にあたっていること。


7月13日



ベルカントレッスンの後上野に回って昨年安いチケットを手に入れたオペラを声楽の友人と一緒に見に
行きました。オペラのチケットは高いのでなかなか行くことができませんが、発売初日でも一番安い席は
取れませんでした。


指 揮 大野 和士
演 出 アレックス・オリエ
美 術 アルフォンス・フローレス
衣 裳 リュック・カステーイス
照 明 ウルス・シェーネバウム
演出補 スサナ・ゴメス
舞台監督:菅原 多敢弘
合唱指揮:三澤 洋史

キャスト
トゥーランドット ジェニファー・ウィルソン
カラフ  デヴィッド・ポメロイ
リュー  砂川 涼子
ティムール 妻屋 秀和

管弦楽:バルセロナ交響楽団

Sさんお薦めの砂川涼子さんが出る方を選びました。1年前にトゥーランドットを記念したイベント
で砂川さんの歌も聞いていました。


















舞台芸術がすばらしかったです。スペインらしいと思いました。トゥーランドットの衣装も能衣装のような感じ。
とてもシンプルな舞台です。見たことのあるサルカドのドキュメンタリー映画も参考にしたという作り。







演出のアレックス・オリエ




リハーサル風景


とにかく驚いたのは最後のシーン。プッチーニの最後の作品で、未完だったのですね。
衝撃のラストシーンに大変驚かされました。復讐劇は最後はリュウの愛が勝つという終わり方です。
舞台でもリュウがすばらしかったです。「誰も寝てはならぬ」のところでブラボーが出なかったのに驚き。
カラムに説得力がなかったのか・・

参考)
オペラ夏の祭典2019-20
空前絶後の《トゥーランドット》~東京文化会館と新国立劇場の初コラボ・オペラ

July 13  2019  Ueno

コメント (2)
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