Reflections

時のかけらたち

我が家の「せかほし」 ・・・ from the past to the future(history of my family)

2020-09-08 23:53:18 | my favorite
我が家の宝物・・大切にしたいものを思い出させる「世界はほしいモノにあふれている」
前々回のペルシャ絨毯とか.・・・結構当初に買ったものでしたが、やっと思い切ってクリーニングに出したのが昨年。
安いカーペットなら買えそうな値段です。でも手入れしながら大切に使うことが大切。前回の日本のプロダクトについて
やっていた時に経年美と言う言葉を使っていましたね。使えば使うほどよくなっていく漆の世界・・

「世界はほしいモノにあふれている」で思い出したものもあり、取り出してみました。
結婚したてのころに、二人で探して買ったものや、お土産でもらったものなど・・ きりがないので目の前にあるものや
思いついたものなどランダムに集めてみました。




結婚してすぐ、二人で買ったこのカーテン。
伊勢丹でオーダーしたので、結婚したてのころ住んでいた恥ずかしいくらい小さなマンションに
伊勢丹からカーテンの担当の人が来て、あちこち測ってくれました。

朝日にオレンジ色に変化するカーテンが輝いて、素敵な朝が迎えられそうな感じがしました。
それから先、困難な道でしたが、住まいが変わる度にカーテンも一緒についてきて、
今のマンションでは丈が足りないのですが、サンルームとの境にかけて、閉めても猫が下を通ることが
できて、便利でした。



ペルシャ絨毯ももう30年くらいたちます・・ 最近初めて思い切ってクリーニングに出してスッキリ
しました。あの頃は六本木にパースと言う専門店がありました。









こちらはシルクで細かく、とてもいい風合いで下に敷くのは忍びないのですが、玄関に置いてあります。
荻窪のインテリアショップで一目ぼれしてしまいました。中国製で、シルクロードのどこかで作られたので
しょうね。壁にかけようと思いつつ玄関でお出迎えしています。




わたしが中学生の頃だったか、叔父が北海道に出張した時に買ってきてくれたくまちゃん。
後ろは中学の頃文通を始めたPattyからの贈り物のfriendshipについて書かれたプレート。
シッカリ今でも持っています。



十代か二十代の初めだったか、鎌倉に行った時買ったお地蔵さん。



母に1匹あげたねずみちゃんはまた私の所に戻ってきました。
リスはシャモニーで買ったスーベニア。




伊勢丹で主人と買ったクリスマスオーナメント。家では一年中飾っています。
店員さんに初めて生まれてくる女の子のための飾りとか説明がありました。そしたらほんとうに我が家に女の子と
茶色い猫がやって来ました。



井の頭公園に行く道の路上で売っていた小箱。






せかほしでもやっていたベツレヘムパール。職場で上司が出張した時に、おみやげでもらったものです。
今では作る人も少ないらしいというTVでの説明でしたね。帯どめにでもしようかしらとずっと思っていたものです。






これもどこかの出張みやげ。ISO関係の仕事をしていた時に海外出張の多い部署にいたので。
すべて帯留候補。



Tちゃんがアフリカから一時帰国した時に持ってきてくれました。今では使えない象牙です。
わたしはまだ独身の時。



こちらも独身時代に油絵をやっていた他の建設会社の女性が多分入江一子先生がシルクロードに行き始めた頃、
一緒にシルクロードに行って、おみやげのベルトになっていたものを分けてくれたラピスラズリ。持っていると幸せに
なると言われました。



同じく油絵のアトリエの先輩が彫金でリングを作ってくれました。その方に何年ぶりかで昨年再会できました。



アクセサリーのお気に入りはジオデシック



職場の後輩がネパールに行った時におみやげでいただいた小箱。



軽井沢で買った来た赤ちゃん。10代か20代の初めの頃・・



子どもが小さい頃はよく旅行をしました。これは八ヶ岳高原ロッジの庭だったか・・
上高地や安曇野、蓼科、清里、軽井沢・・ 海は伊豆の民宿とか油壺、森戸海岸の日帰りとか・・



ラオスの刺繍・・織ではないみたい。



パワーが湧きでる遊牧民の岩塩袋。



お気に入りの人形はPimont



アフリカの木彫りの横には自然からの贈り物



今年の冬の軽井沢で拾った鳥の羽も追加して。
下に敷いているのは昔織った麻とシルクの織物



比較的最近買ったアンティークのスージー・クーパーと結婚祝いにロンドンに住んでいた主人の友人が
帰国して持ってきてくれたウェッジウッド。



阿佐ヶ谷の銀の葡萄でドイツから来た女性の職人さんが人形の絵付けをしていて、娘の名前を裏に書いて
くれた陶器の人形。タイトルはFrom the Heart。



食器棚にある小さな益子焼の湯飲みは大学の近くにあったべにや民芸店で買ったもので、就職してから職場で
しばらく使っていました。



デスクのお気に入りペーパーウェイト
マウスパッドは草間弥生。軽井沢の現代美術館で気にいって買ったもの。

くらしや自分自身の歴史が感じられるものたちはきりがないです。
単なるモノを越えています。




30代で亡くなった祖父が持っていた十字架。





コメント (2)
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