
すてきなプレゼントが届きました。ツグミ通信でもうそろそろ刊行されるかと思っていたところ、
思いがけない連絡が。東京に閉じ込められている生活に自然がたっぷり届けられました。
絵だけでなく、文章もとても楽しみです。ゆっくりと読みたくなる本です。
ありがとうございました。素敵な本を再び発行してくれた片田さんと片田さんを支えて下さった方々に
感謝です。

目次の挿絵のジョビかわいいです。








コロナでとうとう東京を離れることができなかった夏。
マイクロツーリズムという地元再発見型の旅という造語もできました。
御岳のある奥多摩はそういう場所にこの夏はなったようですね。
これもまた高尾山と同じく小学生の頃に行ったのが最後でした。叔父さんが連れて行ってくれた写真が残って
います。後は小学生の頃、友人と出かけて道に迷いやっと下山して、親を心配させたことがありました。
ふもとのおいしい釜飯屋さんまでは大人になって、よく御岳に行っていたという今は亡き音楽の友達と
ドライブで行ったことがありました。
今年の夏の息抜きは高尾山と御岳山でした。やっぱり高尾山よりはさらに遠い奥多摩。
1日のタイムラインをスマホで。
8月25日
最初は高尾山の花巡りが中止になったので一人で高尾山に行こうかと思っていたのですが、うたどんさんの
ブログを見て、レンゲショウマを見に御岳まで行くことに変更しました。何時もうたどんさんには背中を押して
もらっています。何年も「森の妖精」と言うポスターを見ながらいつか行きたいと思っていた御岳山。
今でしょということになりました。
おにぎりを作って6時半に家を出て、青梅に。 やっぱり青梅は遠いです。
御嶽駅についてバスでケーブルカーの駅まで行きました。
8:30 発のバスで10分くらいでケーブルカー駅の滝本に着きました。この日は平日でしたが、1便増発した
バスでした。9時過ぎには御岳山についていました。

滝本




高尾山のケーブルカーと同じようなかなりきつい勾配です。


ケーブルカーの駅を降りたら、もうこの眺めです。



レンゲショウマの群生地はそこからすぐの富士峰園地というエリアにありました。









産安社






リフトの発着地からもいい眺めです。
この近くでお弁当を食べている人がいましたが、産安社の近くにもベンチがあったので
そこまで行って、12時少し前でしたが、ランチにしました。







食後も園地を何周かして、レンゲショウマやホトトギスを楽しみました。
ロックガーデンや滝の方には行かないで、早めに帰宅することにしました。




御嶽駅は無人駅で何かあればインターホンで連絡するようになっていました。
行きにパスモのチャージをしようと思ったら外に出てチャージしてまたタッチするようになっていました。
ところが5千円札が使えず、帰りにチャージすることにしました。駅の周りに両替でいるような
お店もなく、道路を渡ったところの土産物屋さんで柚羊羹を買いました。自家製ですごくおいしかったですが。

駅に戻ると1時間に1~2本しかない東京行きを待つことになり、再びお店まで行ってアイス・コーヒーを
飲んで一休み。


御嶽駅のホームからの風景


山の下の方で作業している人が見えて、近くにいたやんちゃそうな高校生くらいの男の子のグループが
大変そうだねと話していてかわいかったです。
1年分以上ののレンゲショウマを見た大満足の一日でした。
コーヒーを飲んで休憩したお店の主人が今年は長梅雨のせいでレンゲショウマの季節が随分と遅れた
と話していました。まだまだ蕾がたくさんあり、これからがハイシーズンといったところでした。
August 25 2020 Mt.Mitake