軽井沢の何がいいかというと空気と風。
たった2泊3日のショートステイでした。
いつもと全然違う軽井沢。7月に行こうと思った時は妹の別荘と思ったのですが、その時に
娘の勤務先からもストップがかかり、妹たちも全く軽井沢にも行かず、今年はとうとう別荘を
開きませんでした。やっぱり軽井沢に行きたいと思い、別荘を使おうと思ったけど、今年誰も
行っていないとなると2泊3日では掃除と買い出しと寝具の準備などで何もできなくなると思い
すごく近くに昔からあるペンションにとまることにしました。旅行者としてステイすることになり
ました。そこから歩いてすぐのいとこの別荘に行ったりしていました。
短い軽井沢の3日間のタイムラインだけとりあえずスマホ写真でつなげます。
いつものように早朝の新幹線に乗って、軽井沢に向かい、軽井沢で朝食をとる計画です。
畑を見ると旅行に出たという感じがします。とうとう長いおこもり生活から外に跳ね出た感じ。
10日くらい前に計画してペンションも新幹線も取れて、すいているのかと思ったら、新幹線もほぼ満杯。
東京もそろそろGo To の対象にしてもいいのではないかという話が出始めた頃です。
軽井沢駅に8時半頃ついて、いつものコインロッカーに荷物を預け、旧軽井沢まで歩きます。
軽井沢らしい霧がかかった街でした。
歩いているうちに霧がどんどん晴れてきて、遠くの山も見えるようになりました。
SAWAMURAがすごく混んでいて、こんなに人が入っているのは初めてでした。何時もシーズンンオフに来る
せいか・・
初めて2階のテラス席です。
結果的に昼食兼用になったモーニングです。
その後、アウトレットを下見に。娘がジム用品が欲しいというので、見当をつけに行きました。
私は見るものがないので、緑の中で風に吹かれていました。
すっかり青空で暑いくらいでしたが、木陰で風が吹けばさわやかです。
元ゴルフ場だったりしたアウトレットの真ん中の緑の中でアイス・チョコレートを飲んで待っていました。
娘はレジが長い列で何も買わないでほしいモノだけマークして、帰りの新幹線に乗る前に
買う予定にして戻ってきました。
今回の軽井沢行きで予定が決まっていたのは1日は信濃追分に行くということと、昨年行けなかった万平ホテル
でアップルパイを食べるということだけでした。朝出発前に今まで行ったことがなくてずっと行ってみたいと
思っていた南ヶ丘美術館・三五荘資料館にペンションに行く前に寄るのもありかとネットで調べてうちだしておいた
三五荘に行くことになりました。
駅に戻って荷物を取り、タクシーで三五荘に行きました。このあたりは自転車でよく回ったところでちょっとわかりにくい
場所です。奥まっているので、静かで訪れる人もいません。受付で見学を申し込みましたが、庭があまりにも美しい緑で
眩しいくらいでした。
苔も美しいです。
三五荘は、軽井沢ゴルフクラブに隣接するこの地が気に入った日立造船の原田さんという人が山梨県の古民家を
移築したもので、その後東急の五島氏に渡り、現在は建築関係の学校の所有となっています。
ゴルフが好きだった原田さんが土足で入れる土間のある日本家屋を気に入っていたそうです。軽井沢も大好きで
家族でその後移住したと説明した方のお話でした。
最初に美術館で東山魁夷やアンドリュー・ワイエスなどのコレクションを見てから、庭を歩き、三五荘で説明を
聞きました。
娘が外で桂の葉がハートの形をしてかわいいので拾いました。もっと茶色になったのはいい匂いがすると
美術館の人に教えてもらって、嗅いで見るとまるでメープルシロップのような甘いにおいがしました。
この辺は自転車だ走り回っていたところだから歩いてもたいしたことはないと思っていたのですが、
荷物を持つと実際より遠く感じ、結構疲れました。ペンションに少しチェックイン時間が遅く着き、
荷物を置いて、いとこの家に歩いて行きました。隣が本来行こうと思っていた別荘です。
3分くらいで着く距離です。
久々に再会してベランダでお菓子とお茶で話に花が咲きました。叔母も東京はコロナで危ないのでずっとこちらに
滞在しているとのことでした。
ペンションに戻り、フレンチの夕食は体調がダウンしてきた私にはへヴィ―となってしまいました。
気持ちが悪くなり、食べられませんでした。朝食が盛りだくさん過ぎたせいかもしれません。
腰も痛いのに重たい荷物を持って、ずいぶん歩きました。
高齢者となった私にとって、心身のメンテが一番大切なことと思い知りました。
2日目
思っていたより天気が良かったので、いとこ達と一緒に信濃追分に行きました。
朝食もおいしくいただけて、薬も持ってきていたので何とかおさまってきました。
中山道の街道をちょっと入れば自然もたくさんありました。観光客もお蕎麦屋さん以外は人が少なくて
いいチョイスをしたと思いました。
堀辰雄文学記念館
お蕎麦屋さんでランチ
油や 小さな骨董品を扱うお店やらギャラリーが入っていて面白かったです。昔、日常で使っていたような
物がたくさんありました。
今にも崩れて倒れそうな骨董を扱う店がちょこちょこありました。
タイル屋さん
泉洞寺
歯痛地蔵
諏訪神社
軽井沢町追分宿郷土館
帰り道にコーヒーが飲みたくなり、みつけたお店。ダァーチャ
昔助けてあげた野良ちゃんがなついています。
夜はトンボの湯に連れて行ってもらいました。
検温するので長い列ができていました。とにかく人出が多いので驚きます。関西方面からもずいぶん来ている
ようでした。
3日目
ペンションではウエディング・ガーデン・パーティの準備が始まっていました。
食後いとこ達と近くを散歩してから、今度はその隣に前日から来ていた別のいとこと町まで出てみました。
車で連れて行ってくれると簡単に引き受けてくれたのですが、まぁ中心部は渋滞です。抜け道を通って旧軽井沢の
テニスコート横の駐車場までたどり着けました。今までに見たことのないくらいにぎわっていました。
これではランチも食べられないと恐怖感があり、テニスコート近くのカレーのお店「サジロ・カフェ」に
並んでから入りました。
万平ホテルも歩いてすぐなので行ってみたら、38組待ちで1時間くらいとのお話。その間また旧軽まで歩いて
運動していました。久しぶりに会う男性のいとこから海外との仕事の状態から見たコロナの影響とか
実際の話を聞くことができて面白かったです。
万平ホテルのアップルパイはやっぱりおいしかった。
夕方になり、駅まで送ってもらってから、新幹線に乗るまで、アウトレットで娘が買い物をするという
ことでしたが、今度は初日よりバージョンアップした人出で、人数制限のためまず店に入れない状態でした。
娘もさすがあきらめて、少しゆっくりしてからホームに向かいました。
この観光地の人出でコロナの感染がまた増えそうで怖いようでした。
さすがマスクをしていない人はほとんどいませんでした。
帰りの新幹線は同じ車両にはほとんど人は乗っていませんでした。きっと連休最終日は混んだことでしょう。
気は許せませんが、美味しい空気も吸いに自然の中にも行きたいし・・
気持ちが晴れる空間にいたいと思うし・・気をつけながら進んでいくしかありませんね。
Sep.19-21 2020 Karuizawa
たった2泊3日のショートステイでした。
いつもと全然違う軽井沢。7月に行こうと思った時は妹の別荘と思ったのですが、その時に
娘の勤務先からもストップがかかり、妹たちも全く軽井沢にも行かず、今年はとうとう別荘を
開きませんでした。やっぱり軽井沢に行きたいと思い、別荘を使おうと思ったけど、今年誰も
行っていないとなると2泊3日では掃除と買い出しと寝具の準備などで何もできなくなると思い
すごく近くに昔からあるペンションにとまることにしました。旅行者としてステイすることになり
ました。そこから歩いてすぐのいとこの別荘に行ったりしていました。
短い軽井沢の3日間のタイムラインだけとりあえずスマホ写真でつなげます。
いつものように早朝の新幹線に乗って、軽井沢に向かい、軽井沢で朝食をとる計画です。
畑を見ると旅行に出たという感じがします。とうとう長いおこもり生活から外に跳ね出た感じ。
10日くらい前に計画してペンションも新幹線も取れて、すいているのかと思ったら、新幹線もほぼ満杯。
東京もそろそろGo To の対象にしてもいいのではないかという話が出始めた頃です。
軽井沢駅に8時半頃ついて、いつものコインロッカーに荷物を預け、旧軽井沢まで歩きます。
軽井沢らしい霧がかかった街でした。
歩いているうちに霧がどんどん晴れてきて、遠くの山も見えるようになりました。
SAWAMURAがすごく混んでいて、こんなに人が入っているのは初めてでした。何時もシーズンンオフに来る
せいか・・
初めて2階のテラス席です。
結果的に昼食兼用になったモーニングです。
その後、アウトレットを下見に。娘がジム用品が欲しいというので、見当をつけに行きました。
私は見るものがないので、緑の中で風に吹かれていました。
すっかり青空で暑いくらいでしたが、木陰で風が吹けばさわやかです。
元ゴルフ場だったりしたアウトレットの真ん中の緑の中でアイス・チョコレートを飲んで待っていました。
娘はレジが長い列で何も買わないでほしいモノだけマークして、帰りの新幹線に乗る前に
買う予定にして戻ってきました。
今回の軽井沢行きで予定が決まっていたのは1日は信濃追分に行くということと、昨年行けなかった万平ホテル
でアップルパイを食べるということだけでした。朝出発前に今まで行ったことがなくてずっと行ってみたいと
思っていた南ヶ丘美術館・三五荘資料館にペンションに行く前に寄るのもありかとネットで調べてうちだしておいた
三五荘に行くことになりました。
駅に戻って荷物を取り、タクシーで三五荘に行きました。このあたりは自転車でよく回ったところでちょっとわかりにくい
場所です。奥まっているので、静かで訪れる人もいません。受付で見学を申し込みましたが、庭があまりにも美しい緑で
眩しいくらいでした。
苔も美しいです。
三五荘は、軽井沢ゴルフクラブに隣接するこの地が気に入った日立造船の原田さんという人が山梨県の古民家を
移築したもので、その後東急の五島氏に渡り、現在は建築関係の学校の所有となっています。
ゴルフが好きだった原田さんが土足で入れる土間のある日本家屋を気に入っていたそうです。軽井沢も大好きで
家族でその後移住したと説明した方のお話でした。
最初に美術館で東山魁夷やアンドリュー・ワイエスなどのコレクションを見てから、庭を歩き、三五荘で説明を
聞きました。
娘が外で桂の葉がハートの形をしてかわいいので拾いました。もっと茶色になったのはいい匂いがすると
美術館の人に教えてもらって、嗅いで見るとまるでメープルシロップのような甘いにおいがしました。
この辺は自転車だ走り回っていたところだから歩いてもたいしたことはないと思っていたのですが、
荷物を持つと実際より遠く感じ、結構疲れました。ペンションに少しチェックイン時間が遅く着き、
荷物を置いて、いとこの家に歩いて行きました。隣が本来行こうと思っていた別荘です。
3分くらいで着く距離です。
久々に再会してベランダでお菓子とお茶で話に花が咲きました。叔母も東京はコロナで危ないのでずっとこちらに
滞在しているとのことでした。
ペンションに戻り、フレンチの夕食は体調がダウンしてきた私にはへヴィ―となってしまいました。
気持ちが悪くなり、食べられませんでした。朝食が盛りだくさん過ぎたせいかもしれません。
腰も痛いのに重たい荷物を持って、ずいぶん歩きました。
高齢者となった私にとって、心身のメンテが一番大切なことと思い知りました。
2日目
思っていたより天気が良かったので、いとこ達と一緒に信濃追分に行きました。
朝食もおいしくいただけて、薬も持ってきていたので何とかおさまってきました。
中山道の街道をちょっと入れば自然もたくさんありました。観光客もお蕎麦屋さん以外は人が少なくて
いいチョイスをしたと思いました。
堀辰雄文学記念館
お蕎麦屋さんでランチ
油や 小さな骨董品を扱うお店やらギャラリーが入っていて面白かったです。昔、日常で使っていたような
物がたくさんありました。
今にも崩れて倒れそうな骨董を扱う店がちょこちょこありました。
タイル屋さん
泉洞寺
歯痛地蔵
諏訪神社
軽井沢町追分宿郷土館
帰り道にコーヒーが飲みたくなり、みつけたお店。ダァーチャ
昔助けてあげた野良ちゃんがなついています。
夜はトンボの湯に連れて行ってもらいました。
検温するので長い列ができていました。とにかく人出が多いので驚きます。関西方面からもずいぶん来ている
ようでした。
3日目
ペンションではウエディング・ガーデン・パーティの準備が始まっていました。
食後いとこ達と近くを散歩してから、今度はその隣に前日から来ていた別のいとこと町まで出てみました。
車で連れて行ってくれると簡単に引き受けてくれたのですが、まぁ中心部は渋滞です。抜け道を通って旧軽井沢の
テニスコート横の駐車場までたどり着けました。今までに見たことのないくらいにぎわっていました。
これではランチも食べられないと恐怖感があり、テニスコート近くのカレーのお店「サジロ・カフェ」に
並んでから入りました。
万平ホテルも歩いてすぐなので行ってみたら、38組待ちで1時間くらいとのお話。その間また旧軽まで歩いて
運動していました。久しぶりに会う男性のいとこから海外との仕事の状態から見たコロナの影響とか
実際の話を聞くことができて面白かったです。
万平ホテルのアップルパイはやっぱりおいしかった。
夕方になり、駅まで送ってもらってから、新幹線に乗るまで、アウトレットで娘が買い物をするという
ことでしたが、今度は初日よりバージョンアップした人出で、人数制限のためまず店に入れない状態でした。
娘もさすがあきらめて、少しゆっくりしてからホームに向かいました。
この観光地の人出でコロナの感染がまた増えそうで怖いようでした。
さすがマスクをしていない人はほとんどいませんでした。
帰りの新幹線は同じ車両にはほとんど人は乗っていませんでした。きっと連休最終日は混んだことでしょう。
気は許せませんが、美味しい空気も吸いに自然の中にも行きたいし・・
気持ちが晴れる空間にいたいと思うし・・気をつけながら進んでいくしかありませんね。
Sep.19-21 2020 Karuizawa