Reflections

時のかけらたち

天理 秋の奈良・京都へ -1 ・・・ Tenri trip to Nara & Kyoto in autumn-1

2022-12-18 23:47:15 | wonderland

奈良のブログを書き始めたところで、今度はコロナの襲来。もう嫌になっちゃうというところですが、やっと熱も
落ち着いてきて、昼間はほとんど眠っていましたが夕方から起きています。

ファビオ・ルイージの聞き逃しをまた聴いて、聴くたびに新鮮な躍動感ある曲を楽しんでいます。ドヴォルザークになると
とたんに自分が今までいろいろな人に出会って育って行ったことが思い出されます。いろいろな出会いが今につながっています。
そのことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

* * * * * * * * * * * * 

やっと秋の奈良・京都の旅に取り掛かれます。もう忘れちゃった今の膝を結果傷めることになった
山の辺の道や京都でのウォーキング。今やっと何とか歩けるようになりましたが、今月いっぱい杖は
他人が見て走れないことをわかってもらうためについていようかと思います。

ほんとうに膝を傷めるということは痛いということがわかりました。これからは歩きすぎには要注意。
みんなに活動し過ぎでもっとのんびりしてと言われています。

 

11月12日    天理・山の辺の道(奈良泊)  
  13日 正倉院展・唐招提寺・錦市場 膳處漢ぽっちり(京都泊)
     予定では午後嵯峨野でしたが、雨が降ってきたので唐招提寺をゆっくりみました。
  14日 東福寺・嵯峨野(厭離庵・祇王寺)・大徳寺(興臨院・黄梅院)

        

11月12日

6:33東京駅発のぞみ5号 → 品川より乗る
8:45京都着
8:55京都発 近鉄京都線・近鉄奈良行
9:30新祝園
9:32新祝園発近鉄京都線・天理行
10:11天理
   天理教本部

   石上神宮

ランチ 農家カフェけやき

   山野辺の道 ウォーキング

長柄 JR万葉まほろば線・奈良行

JR奈良~市役所前 (バス)

18:00頃 ホテル 尾花 着

 釜めしの志津香公園店はコロナ以降夕食の営業は行っていないとか。
夕食は駅前のうどん屋さんへ

 

この時はよく山手線が遅れたりトラブルがあるので、中央線で行こうと思ったら、中央線がトラブル。
それでまた山手線に乗り換えて品川から新幹線に乗りました。

京都で乗り換えて天理に向かいます。

 

 

やっと天理駅に着くと、これが駅ピアノ? 朝、さわやかなメロディーが流れてきました。
ショパンをこんなに軽くひけたら気持ちがいいだろうなと思いました。エチュードのエオリアンハープ*でした。

*楽曲全体を通じて奏でられる分散和音の音色が、自然に吹く風によって音を出す弦楽器の一種であるエオリアン・ハープ
(Aeolian Harp)を連想させることから、「エオリアン・ハープ」と名付けたのはシューマン。また彼は「この曲はエチュード
というよりは詩である。」と言ったとされる。ショパンはこの曲に関して、門弟に「牧童が、近づいてくる暴風雨を避けて洞窟に
避難している。遠くで風や雨が吹きずさんでいるが、牧童は静かに笛を取って美しい旋律を吹いている。そういうところを
思い浮かべてみなさい。」と言ったことから、「牧童の笛」ないし「牧童」と呼ばれることがある。  ウィキペディアより

広い駅前の道路を地下で渡って天理教本部へ向かいました。建築をやっている友人から山の辺の道に石上神宮から
行くのなら寄って見る価値があると進められていた教会です。信者でなくても見学できるということでしたが、
信者の方が多かったけど、見学者もかなりいたようでした。

 

 

行く道天理教関連の建物が続き、信徒がお参りにきて泊まる建物か何かわかりませんが
巨大な建物が多く、天理市は天理教の街と言った感じです。

後で調べたら日本では唯一の宗教名が地方自治体名になっている宗教都市ですって。
なにか不思議な感じというか異様とまでは言わないけれど今までに見たことのない風景です。

 

 

 

 

 

 

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ここから中に入りますが、中は撮影禁止。他に類を見ない大きな広間に信者の方の集まりがあちこちに
あり、祈りの場所でした。奈良に来るといつも祈りの場であると感じますが、ここではお寺と違い
一般の人たちの祈りであふれていました。中で手を動かして祈る動作がなにか楽しげでした。

あちらこちらに祈りの集団がありました。

天理教のことは全く知らず、仏教かと思っていたら江戸時代の新興神道だったみたいです。
一人の女性が教祖でここまでのものを築いてすごいです。

神殿の周りの廊下をまわるだけでもどこまで行ったら元に戻るのというくらい広い建物でどれだけの柱が
支えているのだろうと思う広い祈りの場でした。

やっと戻ってきました。教祖殿を結ぶ回廊があり、そこにも行けたことは後から知りました。
七五三のような礼服を着た人たちが通っていました。信者だけ行けるのかなと思っていました。
あとから友人に回廊を通ったと聞かれてあの長い廊下のことなんてとんちんかんな回答をして
しまいました。

 

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ここから石上神宮に向かいます。

 

参考)天理教の本部神殿を見学。そこにあるのは3157畳の大空間と祈りの場

ここではほとんどスマホで写真を撮りましたが、私のスマホは依然落とした時からレンズの所のカバーが割れて光が
変に入ってしまいます。 それで娘の写真を少し借りています(Sマーク)。

Nov. 12   2022   Tenri,  Nara

 

コメント
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