Reflections

時のかけらたち

嵐の後の「花緑ごのみ」 ・・・ Karokugonomi vol.37

2019-11-15 15:01:18 | art
10月25日







予定がどうなるかわからなかったので、チケットを前日、ぴあで引換券を手に入れて行くことにしました。
当日は台風が心配されていましたが、直撃はしなかったものの影響を受けて雨の一日でした。

イイノホールまで花緑さんを聴きに行きましたが、地下鉄の霞ヶ関駅と直結しているので外に出ないで済みます。
新しいイイノホールは初めてでした。







珍しく花緑さんのかわいい奥さまにお会いしました。最近あまり会っていなかったので久しぶりでした。
この花緑好みは花緑さんの大きな公演であることが良くわかりました。お母様も、兄弟の方も皆いらしていました。
すごくモダンな母上なので驚きました。今度小三治さんの行けるのと話したら、驚いていました。
彼女も聴きに行ったことがあると話していました。









演目

あたま山
佃祭

仲入り

目黒のさんま
二番煎じ


でも私にとってはもう少し小さいホールの方が好きです。大勢の人がいましたが、花緑さんは上手にみんなの空気や反応を
読み取っていました。どうも人形町花緑亭の1回目の衝撃が強いです。

一晩でこの4つの話を演じるパワーはすごいです。あたま山は2回目。
江戸の季節感と人と人のつがなりを感じるユーモアの世界。最近どぎつい笑いだけで
こういう世界はなかなか触れることができないと思います。

どこか気持ちがほっこりして帰ることができる世界です。
この年で落語の世界に気が付きました。







Oct.25  2019  Kasumigaseki(Tranomon)

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