碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

ラッパ屋「30周年記念」公演、開始

2013年11月04日 | 舞台・音楽・アート

ラッパ屋の30周年記念公演である「ダチョウ課長の幸福とサバイバル」が始まりました。

紀伊国屋ホールで10日まで。

私も近々駆けつける予定です。

今週の「読んで、書評を書いた本」 2013.11.04

2013年11月04日 | 書評した本たち

文藝春秋が、新たな文庫として、「文春学藝ライブラリー」の刊行を
開始しました。

とりあえず、福田恒存「保守とは何か」と、江藤淳「近代以前」を
入手。

前者は浜崎洋介によるオリジナル編集のアンソロジー。

後者は堂々の「初文庫化」で、内田樹先生の解説付き。

どちらも、その登場は嬉しいのだが、文庫で1470円と1350円
というのは、学生に薦める際には、ちょっと抵抗されそうです(笑)。




さて、今週の「読んで、書評を書いた本」は、次の通りです。

北上次郎 『極私的ミステリー年代記』上・下 論創社

十重田裕一 『岩波茂雄~低く暮らし、高く想ふ』 ミネルヴァ書房

内田 樹 『内田樹による内田樹』140B

植草甚一 『いつも夢中になったり飽きてしまったり』 ちくま文庫

穂村 弘 『穂村弘随想集 蚊がいる』 メディアファクトリー

高井ジロル『好辞苑』幻冬舎

広瀬正浩 『戦後日本の聴覚文化』青弓社

* 書いた書評は、
  発売中の『週刊新潮』(11月7日神帰月増大号)
  読書欄に掲載されています。