トンボは先生と私の母校の校章(実家の庭で)
かつて、帰省した際の大きな楽しみは、故郷の町で、恩師である
浜光雄(児童文学者・はまみつを)先生にお会いすることでした。
夏と冬の年2回、半年間の報告という名目で、何時間も、互いに思いっきり語り合うこと。
40年も続いた年中行事でした。
浜先生が亡くなってからは、それは出来なくなりましたが、仏壇の先生が聞いてくださっていると思いながら、奥様と、この半年の話をしています。
それだけでも十分、自分なりの整理というか、次の半年へのエネルギー・チャージになるのです。
こういう「場」を持っていることは、本当に有り難い。
永遠の恩師、師匠を持っていることの幸せを感じます。
また明日から、自分は何をすべきなのか、今回も少し見えたような気がしました。
師に感謝しつつ、帰京です。
合掌。
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