さて、昨日の気分の立て直しから・・・・でも。ただ何しろ立て直しうんぬんよりもシドさんの作品を終わらせる事・・・これに尽きる。そんなこんなでいらっしゃるまでシドさんのテーブル・・・・。
そんな中で、かぐやとフォトブックの締め切りで発注の準備等の話や、来年の問い合わせで公民館からの依頼があり、その対応について話していると、お母さんがいらして・・・・そんな訳でお教室。今日は新作について・・・・。下絵を描いて来たのね・・・お母さん。
それがトップの画像なんだけれど、前回のサークルまでは、いつまで掛かっても良い大作で・・・と言っていたんだけれど、今日は逆で、持って来る事を考えると、あんまり大きかったり、重いのは・・・となる。まっ、それを言われると、お母さんの年齢を考えると無理は、
させられないし・・・でも・・・。明らかに発言は前回とは変わっていて、聞きようによっては、消極的に感じたのね・・・・。その1つの発言に、バラを作って後は、バックはあんまり凝らないで・・・・って言うのね・・・。
その為にバックも必要以上に作らなくても良いように四角みたいにして・・・って、明らかに美しさよりも能率効率みたいな話をするので、ひとまず下絵をもうひと工夫して、大きさでの大作では無くて、掛かる時間が大作に見せる・・・そんな感じって事で、何しろ下絵の是正。
描いて来た下絵を変化させて、花束のようにボリュームを付けたのね・・・。
ビックリするほどの大きさを変えた訳では無いのに、ひと工夫でここまで変わった・・・。本人も描いていてビックリで、当然やる気も出て来て・・・・自分からつぼみを増やして・・・そうじゃなきゃ。美しさ重視じゃないと・・・。
自宅で描いてて行き詰ったのかな・・・?そんな事も消極的になった原因かも知れないが、何しろ理由の1つにはこんな事が良くある。それは経験値。昔は焼き板の縁取りでやって見たい・・・とか、銘木で・・・とか、明らかに下地の魅力でスタートなんて事があった。
そこに大きさだの難易度なんて考える事よりも、それ欲しさで頑張れたのね。ここなのね。その時は勢いややる気で何とか乗り越えて、それによって、きちんと手に入れて・・・・それどころか、質としてもみんなに上手いって言われるものにしたのね。
では本来なら、あの時よりももっと上手くなり、さぞ良い作品を作れるようになったはずなのに・・・・良い事と悪い事は背中合わせ。要するに、上手くなった分、今度は経験値が邪魔をするのね・・・・それって大変じゃないの?・・・・って自分自身がね・・・。
歯止めしちゃうのね・・・・大変だって・・・・。これ良いじゃん・・・ってノリではやれなくなっちゃったのね・・・。要するにそこを時間掛けても欲しくなる・・・そんな下絵だったら?魅惑的にね・・・そんな下絵の描き方・・・・それこそが今日のお教室。
自宅での下絵を更にまた、更にまた・・・と描き加えて、下絵が完成した後、今度は下地になる木に描き写して・・・・。そんな中、仕事帰りのキウイがやって来て、3人で遅めの昼食をして・・・ここで終了。
この下地は難しそうでは無いので、教室が終わった後、こうなる。
明日完成すると思われる・・・・。そんなこんなでその後は、シドさんのテーブル。
こちらも明日って感じなのね・・・・。