今日は午後からリピーターさんの相席教室。それまでの間にシドさんのテーブルの目地入れとなる。ひとまず先日の下地の画像から。
こんな感じなのね。そしてテーブルは・・・・
珍しく可愛い着地を狙って、青い目地を入れて見たのね。まずまずの着地となった。そんな中、まず1人目の方から。前回、体調不良からお休みとなり、2ヶ月ぶりとなる。ただ単に1回お休みって言うのは、1回お休みでは済まない事になる場合もある・・・。
その意味は、まずコンスタントに毎月1回来ていた時は、常に2文字程度が終わって行く・・・そんな目安みたいなものがあって、おっ、今日は2文字半進んだ・・・とか、それを越すと、やったぁ・・・なんて感じだったのね。
所が1回休んだ・・・って気持ちが、知らず知らず焦りに繋がったりすると、今日は頑張って取り戻すぞっ・・・なんて気分になると、欲張った気分になる。がしかし、ずっと続けて来ていた時も2文字が目安だったのだから、逆に1文字半でも仕方無い・・・。
この気持ちの差があったとしたら?・・・要するに取り戻そうとする気持ちは判るが、その気分1つで結果として進まなかった・・・って言う気持ちになり、自分の思い描く結果・・・つまり美しさよりも早さを意識して、最初の意気込みの元気が折れて行く・・・・。
こんな事になる。しかも1ヶ月でも久しぶりなのに、2ヶ月ぶりだと、刃の入れ方一つでも戸惑いなんかがある。あれ?こうだったっけ・・・みたいな・・・。ただ、仮にそうだったとしても・・・・救いとしたら、それが相席教室だった事。そしてその相席が気の合う人である事。
この相席は今まで何度と無くあって、お互いに今日は一緒なんですか?と先にいらした方が必ず聞くくらいだから、結構気に入っているみたいで・・・その事が、マンツーマンと違って緊張感は生まれないし、会話も弾む事になったりもする。
それによって気分転換が出来たりすると、場合に寄っては進まないわぁ・・・って言うような言葉が言える、言えないって言うのは大きく、それだけでも楽になれたりもする。更に言うと、相手が手を動かしていれば、何と無くつられてやらなきゃ・・・って気分にもなるし、
適度なプレッシャーが、良い刺激になったりもする。では、もう一人の方は・・・と言うと、
こちらは、最初の方と違って自宅でも進めているので、当然進み具合が変わって来る。ただリスクもあって・・・それを本人が判って来ているのね。そのセリフが、昨日やったんですけれど・・・ダメですね・・・ここに来る1日前では・・・とか、一人でやっていると孤独で・・・
みたいな思うようにならなかった時の不安みたいな気持ちを話していたが、何作か作っていて自宅でもやっている人なら、誰でも思い当たる節があると思うのだけれど、実はその一人で作る不安なんてもんを繰り返したりすると、軽い失敗があったとしても、
それと引き換えに決断力が付いて見たり、すぐに聞けない事で、自分で考える・・・とか、悩むとか、アトリエには無い経験値が増える。そして仮に失敗があったとしても、アトリエでその失敗の検証をして、その回避の仕方とか、それこそが習う事に繋がる。
当然、1人で成功を見つける事もあったりして・・・・進行具合も月に1回よりも進んだりする訳で・・・。これも非常に大事な事の1つで、進む事を意識してしまった人には、美しさ・・・と声を掛けるし、美しさの追求の激しい人には、進み具合も大事だよ・・・って、
全く違うアドバイスになる。この相席教室はそうした逆の声を掛ける事になる。きちんと理解して貰わないと、何で?って気分になってしまうだろうし・・・・その理由の1つは、方やアトリエだけで進める方で年数で言えば先輩になるが、方や自宅でもやる後輩。
どちらも同じで趣味の範囲で・・・と言うのだろうが、自宅で進めた分、追いつく速度が違う・・・。ただ追い掛ける方は新鮮な事として、楽しい・・・って時間を増やすから吸収する事も多い。逆に何も変わらず・・・は、果てしないコツコツ感なので特に新鮮味は無く、
続けて行く・・・って言うのは、とても難しい事なのね。ただこうした相席って言うのは、上手く行くとモザイクとは違う楽しみが加わる事で、続けるって言う事にとても良い事になる事もある。
いずれにしても、連絡先の交換なんてしていたので、2人共に楽しそうだったのは何より。そうであると、アドバイスしていても、誤解が生じる事が少なくなるのは幸いだし、逆に質問するにしても、何でですか?・・・みたいに口を挟みやすいだろうし。
そんな訳で来月も相席で予約となったのね。さて前後するが、午前中にさくらがやって来て・・・ただ何と無く年末にもう1回来る気がしていたので、なるほど今日だったのね・・・と。毎年、お飾りを持って来てくれて・・・だから、何と無くね・・・。
まぁ、そのお陰で良いお年を・・・に、ふさわしい感じの挨拶が出来て何よりだったのね。前回だと早過ぎな感じがするしね・・・。色々あるけれど、まっ弟子と最後の挨拶はして置きたいからね。
それにしても、良いお年を・・・が段々似合って来たのね。年の瀬って感じに・・・ね。