今日は午後からみどり教室で、それまでの間はローマのデザインを考える事にした・・・。一応、方向性だけは決めてあって、1つはモンゴルの時のように、全面的にモザイクをするつもりは無いので、いかにそうしないでも、見せる額にするには・・・?
それにはどう考えても、銘木としか考えられない。あのスタイルでは結果は出ているし、どう考えても銘木とモザイク・・・これが俺のモザイクって言う形の1つで良いと思うのね・・・しかも、世話になっている大工の親父とタイルの俺って考えてもね・・・・。
では銘木を使うとして、じゃデザインは・・・?となると、ローマに行くんだから、イタリア・・・で良いんじゃない・・・それでこんな事になる。
まっ、きっかけの1枚目の下絵のラフにしては、かなり具体的にはなったと思うが、ここからどう展開するのか・・・?そんな中、みどり教室。今日のアドバイスは、囲碁みたいなもんで、当然今取り組んでいる場所は、ここを重点的に進めて行く事は正しいとして、
すでに炎に見えつつある事を考えると、ここに新しい展開を求めても進むだけで単調になる。そこで、今までの実績で炎の作り方を練習出来たとして、それを持ってして、新しい部分を攻めるとして、単調にならないように、刺激にもなる・・・慣れって言う事を、
より良く使う為にも、新展開の部分・・・そんな攻め方で、尻尾あたりも入れて見た。恐らくとても刺激的な感じに思えるはずなんだけれど・・・いずれにせよ、こう言う一手は効き目も中々あると思うのね。何せ緑の中での赤・・・・決まりも付くし、完結して行く場所でもある
何しろ出来るようになったら、また次、また次・・・そんな考え方もある。そんな中、シドさんがやって来た。目地も入った事で、確認して貰う為に見て貰おうとして・・・・すると、、このテーブルは何も問題無いのだけれど・・・って前提で、寝室では無く、趣味の部屋に・・・・
そんなテーブルも欲しいとなったのだけれど、あの頃とは違って、では・・・ってすぐには作れない・・・。頼まれても正直いつ?って質問には答えられない・・・・。来月はローマの仕込みとお教室で終わってしまうだろうし、更に作品依頼にしても3人待っていらして、
もっと言えば、シドさんのテーブルにしても、ユーミンママと順番を入れ替えて頂いた経緯もある。そうね昔ならすぐに取り掛かれたんだけれど、あの頃とは違って、お教室も多くなったし、生徒さんの下地にしても、簡単なものは無く、時間の掛かるものだらけ・・・。
更にイベントなどがあれば、そう言う準備もしないとならず、簡単に有難うございます・・・って話にならない・・・。だから、こう言う事も判った上での依頼だったり、例外である建築がらみの仕事だったり、そう言う事をご理解して頂かないと・・・・。
ただね昔を知っている方は、お教室にしても、作品依頼にしても、待つなんて事無かったし・・・・何かなぁ・・・って気分にさせるのも、判らないでは無いのだけれど・・・・。いずれにせよ、そう言う点では、どうしてもkatsuの作品って方にしか無理な話なんだろうなぁ・・・。
待ってでも欲しいって思って頂く様な・・・そんな形で無いと・・・・。そんな中、お教室中なんで、ひとまず本題のテーブルに戻り、脚にも何かワンポイントが出来たら?って言われていたんですが、脚の幅が狭く彫る事に難しさが多い。仮に失敗すると、補修をしても、
ペンキの色まで合わせる事は不可能。そんなリスクを負ってでも必要ですか?の質問なのね・・・・。そもそも無くても成立するとは思うけれど、問題なのはモザイクとしては問題が無い事を木を彫って失敗して・・・ここまでの成功を台無しにするのはね・・・。
そんなリスクを背負ってやるような事か?・・・って話になるが、これをもし多少の傷は覚悟で・・・なんて保険が出るのなら?やるだけの価値は出るかも知れないが、やって成功しても、やっぱりあって良かった・・・ってだけでは、完璧で当たり前って感じであるなら、
今のままで引き渡した方が安全。同じリスクを負ってでも・・・って気持ちじゃないと、こんな不安な事やりたくない訳で・・・・。けれど、もしより良くする為なら、リスクも覚悟と言うのであれば、こちらとしても覚悟で望める訳で。
そんなこんなで結局、やる事になって・・・・こんな模様を4つ入れる為に養生をして傷尽かないように、テープを張って・・・・そんな事をするだけでも1時間以上も掛かる・・・・。更にこれを彫るのだから・・・・いずれにしても彫る事を成功してからのモザイクになる・・・。
流石にそんな事は夜には出来ないので、ローマの件の準備。
俺の年の瀬って日常がほぼ無い・・・・単なるモザイクのみ・・・