河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

そもそも島に進化あり

2024-11-06 23:39:59 | 読書(その他)

川上和人、新潮文庫。
文庫になったのは読む。4冊目。
鳥学者なのに、島とは。
「鳥類学者だからって、鳥が好きと思うなよ。」で、
小笠原諸島の鳥類を研究していることはわかってるので、
次のテーマは、島って繋がるけど。
若干のホラも含みつつ、テンポよく島の成り立ち、
どうして、生物多様性が必要なのか、色々学べる。
最近すっかり、日本の現状を把握するだけで満足してたが、
やっぱり世界にはいろんな事例があるんだなあと、
絶滅例だの生き残り例だの色々あった。
小笠原、行きたいなあ。伊豆大島でもいいか。
あー、飛行機乗りたくなってきた。

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虹いろ図書館 半分司書のぼくと友だち

2024-11-03 21:24:44 | 読書(小説)

櫻井とりお、河出書房新社。
イヌガミさんの過去編2冊目。
「司書先輩と見習いのぼく」のそのまま続き。
だけど、内海さんの一件は、時系列がよく分からんな。
青柳さんも霜月さんも退職や転勤していなくなって、
いよいよ初心者ヅラもしてられない犬上さん。
でも確実に成長している。
そこにやってきた後輩くん。
図書館に馴染めない高橋くんをサポートするけど。
最後の最後まで読んでようやく決着するのはこのシリーズのパターン。
しかし、またも、ちょっとしたドンデン返し的な仕掛けがあって面白い。
今度出る新刊が最後になるのかな。

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あかね噺14

2024-11-03 00:26:01 | 読書(マンガ)

14巻かー。
師匠志ぐまの「死神」、
描き方がすごいわ。
水木しげる風味。
志ぐま師匠と渋谷の街歩き、
カンカン帽で小粋な師匠がかっこいいぞ。
江戸っ子ぽい。
朱音の「天神」も、落語バース再びって感じ、
寄り道してもちゃんと帰って来れるようになったな。
そしてこの先は、何やら志ぐまの名もなき演目だの、
父の破門の理由だの、まだまだ続きそう。

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ヘテロゲニア・リンギスティコ6

2024-11-03 00:19:56 | 読書(マンガ)

6巻にもなるけど、、、
進んだような進まないような。
死んだら、食べてほしい。
そういう世界観の魔界を旅するハカバ先生。
道案内のススキが倒れ、医者を探したいけど、
全然通じない。
探した先で、出会ったのはなんだったのか。
ケクーとドラゴンが作る子供ってどんなんだ。
最後のおじさん、何者だ。

しかしなんか描線が細くなったなあ。

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室井慎次 敗れざる者

2024-10-30 22:56:56 | 映画

イオンシネマ津南。
31日までの映画チケットは2枚あったのです。
で、今日は、こちら。
仕事帰りの時間で、シネコン系でみたいやつなんて
全然ない(ならシネマチケット買うなよって…)ので、
消去法でこれにした。シビルウォーと迷った。
夜なので怖いのはやめにしたが、前後編の前編すぎて、
さらには、踊る大捜査線なんてほぼ見たことないから、
全然前後や関係は分からないから、分かる範囲で見た。
そして、謎がとっ散らかるだけでさっぱり分からない。
後編見ないといかんなあ。

現場を変える、という青島刑事との約束を守れなかった、
という思いから、警視庁を早期退職し、秋田の田舎で、
農耕しつつ、犯罪に巻き込まれた子どもの里親をしている。
母を殺された高校生のタカと、父が犯罪者の小学生リク。
その生活に、少女アンが転がり込む。
何やらレインボーブリッジ封鎖(未遂?)事件の犯人の娘。
家の近くで死体が埋まっているのが発見され、
静かな田舎がにわかに騒がしくなり、
室井さんも巻き込まれていく。

リク少年の役者が双子ってどういうことですか…(そこ?)
20年くらい前の映像がいっぱい出てきて、いかりやさんとか
死者もちらほら。皆若いねえ。

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