河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

天と地の守り人第一部

2007-08-19 20:31:33 | 読書(小説)
上橋菜穂子、偕成社。
1冊ずつ数えると、8冊目。
一番最初の「精霊の守り人」で出会った、
30過ぎの女短槍使いバルサと新ヨゴ国の皇太子チャグム。
その後は、別々の道を歩んでいて、
バルサの物語は「守り人」、チャグムの物語は「旅人」で続いていた。
それが、このシリーズで終わる。三部作とのこと。10冊で終わるのかー。
いつも、1冊で完結してたから、続かれても、かなり細部を忘れている。
しかも、いつ2巻以降を読めるのか・・・図書館だからねえ。
バルサは、チャグムに出会い、再び彼の護衛役を買って出る。
ロタ国とカンバル国の同盟を結はせることはできるか?
タンダはどうなる?まて、次号。
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ぼくらの昆虫記

2007-08-19 20:22:27 | 読書(その他)
盛口満、講談社現代新書。
10年くらい前の本。
ゲッチョ先生が、若い。青い。
虫が嫌いだったり、生物のことを知らない中高生たちと、
自分は、違う生き物なんだ、とちょっと斜めに生きている。
ちょっと、偉そう。
で、自分の方によってきた子たちの会話に入り、教えてやる。
自分がたまたま、虫好きに偏っていて、相手は、たまたま虫が嫌い、という
それだけのはずなんだけど、自分の方が正しいと思ってる、みたいな。
そういう、慢心みたいなのを感じた。
ま、そんな細部はさておき、虫の話は面白かった。
たしかに、自然は遠くなったけど、いまでも「身近な自然」は身近にあるのだ。
それは、蚊だったり、ゴキブリだったり、蛾だったりする。
どんなに世の中進化しても、彼らはきっと、我々を悩ますのだろう。
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