河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

DVD「街のあかり」

2008-02-09 23:40:31 | 映画
フィンランド映画。
アキ・カウリスマキ監督。
夜の警備をしているさえない青年。
ある晩、金髪の美女に声をかけられる。
デートする。家に呼ぶ。
しかし。
女はある一味の一員だった。
青年の不幸に拍車がかかる。
犬がいいね。犬、出したかっただけって感じだが。
ラストシーンに、ほっとした。
ぽっとあかりが灯るような。
アナログなバックミュージックや北欧デザインな家具なども面白い。
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DVD「ボンボン」

2008-02-09 14:00:28 | 映画
アルゼンチン映画。
原題は、たぶん、「犬」
「ボンボン」は、犬の名。あんまり出てこないけど。
仕事をクビになって手作りナイフを売り歩く、さえないおっさんが、
ふとしたことで、血統書付きの猟犬をもらう。
銀行へ行けば、支店長が、トレーナーを紹介してくれる。
トレーナーのところへ行けば、ショーに出すことになって。
とんとんと話が進む。
おっさんは、始終曖昧に笑ったまま、運命を拒まない。
でも、犬への愛は、本物だ。犬がいなくなって、愛想笑いがなくなる。
犬は、ビッグビジネスだ!という夢のような物語。
これは、南米が舞台だからこそ。あくまでタイトルは「犬」。
おっさんは、ボンボンの名前を勘違いして犬舎の名前で呼んでたし。
日本版の宣伝を読むと、大いに勘違いするぞ。
しかし、犬は、いい味出ていた。
ちゃんとしつけてある犬で良かったね。
日本だったら怪我している。
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