河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

話の話

2009-11-07 21:32:10 | 読書(マンガ)
ふくやまけいこの最新刊~!
裏表紙が女の子三昧でちょっとびっくり。
もっと、古文書みたいなスタイルが良かったなあ。
少年シリカの冒険譚。
なつかしいような、いまどきのような。
4話で時間をかえせ!っていうあたりは、
東京物語の草二郎と一緒だなあ。
時間は経過して、人は成長してこそ価値がある。
シリカとクロッカスとリリーゴールドの三角関係は
そのままだったなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVD「アメリカの友人」

2009-11-07 20:44:53 | 映画
ヴィム・ヴェンダース監督、っていうだけで、
何の予備知識もなく見たから、ハラハラし通し。
そもそも主人公はトム・リプレーのほう?
しかも、太陽がいっぱいの奴と同一人物な訳?

血液の病を持つ額縁作りのヨナタンだが、
不治であるといううわさが流れ、殺しを依頼する者が現れた。
フランスまで行って、見てもらったが、悪いという。
妻と子に金を作るため、殺しに手を染めるヨナタンだが・・・
みんななんかさびしそうなところがこの監督っぽい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月魚

2009-11-07 20:40:16 | 読書(小説)
三浦しをん、角川書店。
読んで後悔、これが、婦女子か~・・・
主人公の古本屋の兄ちゃんふたりの「仲」はさておき、
古本の商売を、格闘技に置き換えられるんじゃないかと思えるほどの、
古本バトル。
天賦の才を持った瀬田垣と、祖父から受け継いだ才能の真志喜。
そして、ライバルとして現れたのは、幼き日に自分を捨てたあの人・・・!
・・・みたいな。
2話あるんだが、2つめは、番外編かね。
こういうのは、だいたい避けてきたのになあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする