河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

冬の小鳥

2011-01-23 22:37:34 | 映画
久々、進富座。
韓国映画だ。
ある日、お泊まりに行くと言って、
よそ行きの服や靴を買ってもらい、
父と出かけた先は、修道院の付属の孤児院。
父は、ジニを置いて去ってしまった。
少女の悲しみが、丁寧に描かれる。
弱った小鳥も、やっと見つけた友だちも、
去ってしまう日が来るのだ。

しかし孤児院のイメージって、
「さすらいの孤児ラスムス」とまったく変わってないなあ。
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水域

2011-01-23 22:26:23 | 読書(マンガ)
蟲師の人の、最新刊。上下巻。
面白かったよ。
地味だけど。
中3の千波。
雨不足の夏休みに、意識を失った。
その間に見た夢。
どこかで見たことのあるような家と風景。
そして、少年とその父だけが暮らしている。
タイトルの意味は、最後まで読んだら分かる。
とごる(って方言なんか!)ていうかなんていうか。
底の方に沈んでいる、でも透明な「水域」。
曽祖父母から祖父母、父母、そして「私」への道。
つながっているんだという証拠。
祖母や母も、子どもの頃があって、大人になっている。
当たり前なんだけど、なかなか今時、分かってないやつも多そう。
龍神様あたりはかなり蟲師っぽい設定。
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