仁木英之、角川書店。
「僕僕先生」の人のだ。
自前の会社が倒産してタクシーの運転手をしていた磐田速人は、妻と子に逃げられ、タクシー会社も首になった挙句、入日村という村へ迷い込む。
そこは、あの世とこの世の境目。
しかもナトリという妖に名を奪われ、帰りたくても帰れない。
この村に住む少女彩葉とともに、黄泉坂を上がりきれない迷える魂を救う仕事に就く。
全6話、前半は1話完結人情物語、だったけど、後半、そんな浮世離れした世界でも起こる不正と陰謀・・・
彩葉の元気な大阪弁の啖呵が小気味いい。
そして、大阪や奈良の地理に妙に詳しいというか家の場所の設定まで細かいところが面白い。
カバーの絵の人は、本文読んでないなあ・・・。雰囲気はいいのに。
「僕僕先生」の人のだ。
自前の会社が倒産してタクシーの運転手をしていた磐田速人は、妻と子に逃げられ、タクシー会社も首になった挙句、入日村という村へ迷い込む。
そこは、あの世とこの世の境目。
しかもナトリという妖に名を奪われ、帰りたくても帰れない。
この村に住む少女彩葉とともに、黄泉坂を上がりきれない迷える魂を救う仕事に就く。
全6話、前半は1話完結人情物語、だったけど、後半、そんな浮世離れした世界でも起こる不正と陰謀・・・
彩葉の元気な大阪弁の啖呵が小気味いい。
そして、大阪や奈良の地理に妙に詳しいというか家の場所の設定まで細かいところが面白い。
カバーの絵の人は、本文読んでないなあ・・・。雰囲気はいいのに。