荻原規子、角川書店。
レッドデータガールシリーズ、完結。
山伏たちが囲う姫神=泉水子を狙って、
鳳城学園内で陰陽師や忍者やらの争いが繰り広げられる。
5巻までの話の広げ方で、収まりきるんかと思ったけど、
良い感じの所で終わったね。
人類が滅亡するという姫神の未来を変えようと山伏たちが頑張ってんだけど、
それとは別の次元で、己の生き方は己で決めたい!という深行の熱意とかが、
姫神を、泉水子の未来を変えたって言うことなんかなー。
熊野の地から出るはずのなかった泉水子が、前髪を切って東京へ出て、
新しい友だちを作り、深行と別の未来を作ろうと頑張っていく。
しかし、深行はいつの間にというかすっかり泉水子の騎士なんだけど・・・
そこはまあ少女小説的な重要点ではあるんだが、父親と同じく、
紫子みたいな泉水子が好きだってえことなんかなあ・・・
きっと中高生女子が読むんだろうけど、
自分がおばさんになる未来を、先を考えて、知らない明日に踏み出していこう、
明日はきっと別の日、その選択肢は自分が持ってるよっていうような、
若い人へのメッセージっぽいなあ。
あと、酒井駒子の絵でイメージ出来上がってたので、
アニメの絵はなんだかなあ~という感じ。
レッドデータガールシリーズ、完結。
山伏たちが囲う姫神=泉水子を狙って、
鳳城学園内で陰陽師や忍者やらの争いが繰り広げられる。
5巻までの話の広げ方で、収まりきるんかと思ったけど、
良い感じの所で終わったね。
人類が滅亡するという姫神の未来を変えようと山伏たちが頑張ってんだけど、
それとは別の次元で、己の生き方は己で決めたい!という深行の熱意とかが、
姫神を、泉水子の未来を変えたって言うことなんかなー。
熊野の地から出るはずのなかった泉水子が、前髪を切って東京へ出て、
新しい友だちを作り、深行と別の未来を作ろうと頑張っていく。
しかし、深行はいつの間にというかすっかり泉水子の騎士なんだけど・・・
そこはまあ少女小説的な重要点ではあるんだが、父親と同じく、
紫子みたいな泉水子が好きだってえことなんかなあ・・・
きっと中高生女子が読むんだろうけど、
自分がおばさんになる未来を、先を考えて、知らない明日に踏み出していこう、
明日はきっと別の日、その選択肢は自分が持ってるよっていうような、
若い人へのメッセージっぽいなあ。
あと、酒井駒子の絵でイメージ出来上がってたので、
アニメの絵はなんだかなあ~という感じ。