伊藤計劃、ハヤカワ文庫。
同い年だよ。すでに34歳で逝去。
解説読んじゃったので、書きたかった言葉が、
他の人の言葉になってしまうような気もするが。
一人称「ぼく」で語る、アメリカの暗殺部隊の話。
近未来の科学技術を駆使して、仕事に入ったシェパード大尉ら4人。
しかし、突入したその先に、目的の人物はすでに姿を消していた。
ジョン・ポール。
虐殺の言葉を語る男。
彼を追い求めるクラヴィスの目的はいつの間にかすり替わり。
クラヴィスの青臭さのせいで、虐殺というテーマにもかかわらず、
繊細な、やさしいような、そういう小説に仕上がっている。
いかにも、9・11後のSF。でも、3・11後ではない。
サラエボに原子爆弾、ってくだりは、今なら無いな。
同い年だよ。すでに34歳で逝去。
解説読んじゃったので、書きたかった言葉が、
他の人の言葉になってしまうような気もするが。
一人称「ぼく」で語る、アメリカの暗殺部隊の話。
近未来の科学技術を駆使して、仕事に入ったシェパード大尉ら4人。
しかし、突入したその先に、目的の人物はすでに姿を消していた。
ジョン・ポール。
虐殺の言葉を語る男。
彼を追い求めるクラヴィスの目的はいつの間にかすり替わり。
クラヴィスの青臭さのせいで、虐殺というテーマにもかかわらず、
繊細な、やさしいような、そういう小説に仕上がっている。
いかにも、9・11後のSF。でも、3・11後ではない。
サラエボに原子爆弾、ってくだりは、今なら無いな。