北林一光、角川文庫。
前作「ファントム・ピークス」が面白かったんだが、
これを最後に亡くなったはずなのに、
この作品はなんだろう?
遺稿にしちゃ完結しているが。
ちょっとオカルト入っていて、
そのあたりがちょっとどうかなあという感じだけど、
主人公一成と、信濃大町で出会った女子大生深雪とかの
キャラクターがイキイキしてて、
リアルな大学生の自分探しも加わって、
物語は結構重厚な感じ。
山好きには楽しい描写があるし。
ただ、オカルト臭がねえ。
こんだけリアルなのに、そこだけ違和感。
一成の父探しは、かなりヘヴィーだ。
電車を降りそこねるくらい集中したよ。
前作「ファントム・ピークス」が面白かったんだが、
これを最後に亡くなったはずなのに、
この作品はなんだろう?
遺稿にしちゃ完結しているが。
ちょっとオカルト入っていて、
そのあたりがちょっとどうかなあという感じだけど、
主人公一成と、信濃大町で出会った女子大生深雪とかの
キャラクターがイキイキしてて、
リアルな大学生の自分探しも加わって、
物語は結構重厚な感じ。
山好きには楽しい描写があるし。
ただ、オカルト臭がねえ。
こんだけリアルなのに、そこだけ違和感。
一成の父探しは、かなりヘヴィーだ。
電車を降りそこねるくらい集中したよ。