河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

羅小黒戦記(ロシャオヘイせんき)

2020-12-02 23:38:59 | 映画
イオンシネマ鈴鹿。
思いの外、面白かったよ。
ウェブアニメの前日譚らしいけど、
いろいろ知らない設定やキャラが出てくるけど。
栖の森を追われた妖精シャオヘイ。
ゲリラ部隊みたいな集団に拾われ、
居場所を見つけたかに思えたその日のうちに
襲撃され、再び居場所を失い、
妖精の「館」と呼ばれる組織で働く人間のムゲンに連れられ、
館を目指す。
ムゲンと同じ能力を持つことから、力の使い方を教わり、
だんだんムゲンに親しんでいくが。
妖精VS人間なんだけど、いつの間にやら妖精VS妖精になって、
人間に味方する妖精の勝利ってことになるのか。
ちょっと複雑。
ウェブアニメぽく、線は太くて、色数も少ないけど、
動きがあって、面白かったよ。
ウェブアニメも探してみてみたが、
翻訳がないとわけわからん。
今回の映画は吹き替えで楽だった。
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ぼくのあいぼうはカモノハシ

2020-12-02 23:29:30 | 読書(小説)
ミヒャエル・エングラー、徳間書店。
小学校低学年向け?
カモノハシに惹かれて読んでみたけど、
流石に子ども向けすぎた。。。
お父さんがオーストラリアに単身赴任していて、
お母さんとお姉ちゃんとドイツで暮らしているルフス。
ある日、人の言葉を話して、ピーナツバターが好物の
カモノハシ、シドニーに出会う。
動物園から逃げ出してきたシドニーは、
あの手この手でルフスを丸め込み、
オーストラリアへいかせようとする。
物語は、オーストラリアへついた瞬間終わるんだけど、
あれ、シドニー、どうなったん?って感じ。
考えたらいかんのか。
ルフスは一途にお父さんに会いたくてオーストラリアを目指す。
その姿はいじらしいけど、シドニーのしたたかさはなんなのか。
日本人の描く挿絵はなかなか可愛いけど。
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