河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

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2007-08-16 21:13:09 | 読書(その他)
沢木耕太郎、スイッチ・パブリッシング。
沢木の、外部公開用日記。
今だと、ブログなんだろうけど。
この人は、文章を書いて、削る人だから、ブログではできないだろうが。
1986年の、日記。
家の前の、国道246号線が、タイトル。
毎日、何を感じて、何を見て、何を書いていたか。
ほぼ全著作を読んでるので、大体分かる。
ノンフィクション書くのも、大変なんだなあ。
完成して、日の目を見たもの、見ないもの。
それよりなにより面白いのは、娘との対話。
3歳の娘との、たわいもない会話から、彼はいろいろなものを学んでいる。
もちろん気づかされている傍らで癒されてもいる。
人が親になるっていうこと。たしかに、子と共に成長していってる。
そんな部分も面白い。
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風牙天明

2007-08-13 21:01:59 | 読書(小説)
高里椎奈、講談社ノベルス。
フェンネル偽王伝というサブタイトルの「偽王」の意味が明らかに。
フェンベルクって子の性格がよく分からないが、登場人物たちは
分かっている様子。むーん。置いてけぼり。
いいかげん、この人のスタイルというかそういうものが、
分かってきたような分からないような。
名前と国名が分かるといいのだが・・・もう完結したらしいしな。
あとは惰性か。
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夏目友人帳4

2007-08-05 20:40:07 | 読書(マンガ)
読み慣れない少女漫画だからか、
なんか、先が読めない(考えてない?)物語の進行がつまらなくなってきた。
このまま、友人帳が関係しようが、しなかろうが、続いていくのかな。
蟲師だって似たようなモンなのに、何が違うのか。むー。
蟲師はいろんな人間が出てきて、ギンコのお客が主役になっているけど、
この作品は、いろんな妖怪がでてきても、結局主役は夏目少年で、
最終的に少年の孤独にしか、つながっていかない。
いつまでも、子供の頃寂しかったけど、いまは幸せ~、では、
少年の物語は続いていかないような気がする。
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怪盗道化師(ピエロ)

2007-08-03 21:17:26 | 読書(小説)
はやみねかおる、青い鳥文庫。
杉作の挿絵がいい味出てるわー。
黒号(漢字が出ない)も好きだけど、
ねこまんがで、大判で、しかも何巻も続くと、購買意欲は出ないんだよねー。
おっと。挿絵だけが目当てで読んだようなところもあるけど、
肝心の本編は、このレベル(小学校低学年)らしい、
社会で生きてるんだぞ、みんなも。式のお話で、まあよろしい。
でもね、職業病で、犬が野生に帰れとか、ああいうのだけはやだ。
犬っていう種類の動物は、もう野生ではないんだから。
ゴローはいいよね。ちょっと漫画過ぎで、犬ではないかもしれないが。
西沢のおじさんが、いい。どうやって変装するのかが一番の謎か。
ほのぼの、人情物語。
低学年向きだから、かなりの部分、水戸黄門くらいおきまりの展開だけどね。
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団地ともお10

2007-08-02 19:41:44 | 読書(マンガ)
もう10巻かー。
(いつもこの感想?)
人生いろいろあって、十人十色、
そんな人々のちょっとした日常をすくい取っていて、
うまいなあと思う。
そして、それでもともおが主人公なところに、
いつも感心している。
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