河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ウィンター・ホリデー

2013-01-20 18:26:40 | 読書(小説)
坂木司、文芸春秋。
この人の書く話は、いつも
あなたの知らないお仕事の裏話教えます、
みたいなノリだよなあ。
まあその辺りが面白くて読んでるんだが。
ちなみに、ワーキングホリデーの続編。
そういえば、ミステリでデビューしたから、
ミステリ作家だと思ってたけど、
この本は、ミステリ要素はあんまりないなあ。
最後の話なんて、なんで進がお菓子を調べて根岸さんちで
秘密裏に作ったのに、お母さん作なのか、全然わからん。
もー、お父さんと息子との初恋話みたいな話になっている。
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シノダ!キツネたちの宮へ

2013-01-15 21:04:59 | 読書(小説)
富安陽子、偕成社。
シノダ!シリーズ6冊目。
今度は、一家が出かけようとしたら、
何者かに亜空間に誘い出されて、
キツネの結婚式が行われるお宮へ入り込んでしまい、
嘘をついてはいけない儀式の間、
お父さんが人間だとバレないように悪戦苦闘する話。
なんか独特なキツネの世界が描かれてて面白い。
大庭賢哉のイラストが良い感じ。
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シノダ!時のかなたの人魚の島

2013-01-15 20:58:41 | 読書(小説)
富安陽子、偕成社。
シノダ!シリーズ5冊目。
突然南の島のホテルから、ユイたち一家に招待状が届いた。
お得意様を無料ご招待。
なんでだろうと思いながら島に向かった一家だったが。
そもそもお父さんが人間、お母さんがキツネっていう
家族の話なので、人魚だの河童だのの伝説が出てくるんだけど、
どこまで実在するものとして出てくるのかなーと。
普段お堅い話ばっかり読んでると、こういう児童書の
ストーリー展開に、ちょっとおいてかれそうになったり。
子どもなら普通についていくところを、ちょっと考えてしまった。
イカンなあ、大人だなあ。
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元禄の雪

2013-01-07 23:26:28 | 読書(小説)
斉藤洋、偕成社。
白狐魔記の6冊目。
今度は元禄。
いろんな出来事があるけど、
いろいろスルーして、赤穂浪士の話になる。
なぜ浅野内匠頭は吉良上野介に斬りつけたのか。
なんてことを、また白狐魔丸は首を傾げながら
考えて、首を突っ込んだり、眺めたりしている。
なのに、最後の最後の雅姫のオチはどうなんだ???
良い感じで終わったと思ったのに。
ちょっと違和感。
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夏目友人帳15

2013-01-05 12:05:02 | 読書(マンガ)
帯に10周年って書いてあってちょっとびっくり。
まじめに、こつこつと、じわじわと?
お化けが見える少年の成長が描かれる。
お化けが出てくると白黒の濃淡がはっきりするけど、
日常は、画面真っ白だなあ…。
そして話が進むと、友人帳なんて存在、
ヤバイんじゃね?ってな展開になりつつある。
続くんだなあ。
そもそも、レイコさんがどうして子どもを成したかとか、
なんで同じ夏目姓なのかとか、考えてあるのかねえ。

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