土曜日に映画を観に行くことが多い。
マリア・カラスの映画は良かった。
バスキアの映画は香雪美術館に行った後で観に行ったので寝た。
シネリーブルの座席の椅子が高すぎたのか、、、。
サリンジャーの映画。生誕100周年だそうだ。
サリンジャーは91歳まで生きたので亡くなってほんの9年。
映画嫌いのサリンジャーだったから自分の人生が映画になるのは
お墓の下できっとすごく怒っているだろうな。
でも映画としてはとてもよくできたいたと思う。
主役のニコラス・ホルトも頑張っていたが、29歳で演じていたので20歳~40歳代のサリンジャーは無理なく演じられたけれどね。
もう少しハンフリーボガードのような顔だったと思う。いわゆる癖のある顔。
この映画を支えたのは2人のわき役
サリンジャーが通うコロンビア大学の教師で編集長のウィット・バーネット役の
ケビン・スペイシー
色々セクハラ事件もあるけれど芝居は上手い!
この人が出ていなかったらこの映画はこんなに映画としてよくなかった。
サリンジャーは聴講生としてコロンビア大学でこの人の授業を受けていたみたい。
単位取得は目的ではない。
それと最近オーシャンズ8にもなんだか普通の主婦みたいな顔で出ていた。売れっ子サラ・ポールセン
ニューヨーカーの編集者ドロシー・オールディング
この人、キャロルにも出ていた。髪型やメイクを変えるとまるで別人になるのは生粋の役者だから。
実生活でも同性愛者のようです。
この冬、なんだかアメリカ近代文学ってな感じで読み始めたサリンジャーの「ライ麦畑で捕まえて」
大学の時に読み始めたんだけど、どこが面白いのか、どこがいいのかちっともわからなかった。
で、5分の1くらいでとん挫していたのだけれど、2003年に村上春樹訳が出た。
最近桜庭一樹が新聞で「サリンジャーの『ライ麦』は自らの第二次世界大戦で過酷な体験から書かれたものである。
『子供が崖から落ちそうになっているのを捕まえる役をやりたい。』という一説から、『ライ麦畑で捕まえて』という題名になった。」という話を読んで、「そうなんだ『ライ麦』ってアメリカの『人間失格』のような話で、しかもすごく面白くない。」と思っていたけれど「一つの反戦物語なんだ。」と思い直しでこの冬、本腰を入れて村上訳を読んだ。
まず、本棚を探してもないので娘が持って行ったことが判明。返してもらって読む。
最後の4分の1くらいからがぜん面白くなりだした。
「ライ麦」を直前に読んでいたのでこの映画もより楽しめたと思った。
読んでから、ハードカバーの村上春樹訳も我が家で見つかる。
この映画も紛れもなく反戦映画だった。
マリア・カラスの映画は良かった。
バスキアの映画は香雪美術館に行った後で観に行ったので寝た。
シネリーブルの座席の椅子が高すぎたのか、、、。
サリンジャーの映画。生誕100周年だそうだ。
サリンジャーは91歳まで生きたので亡くなってほんの9年。
映画嫌いのサリンジャーだったから自分の人生が映画になるのは
お墓の下できっとすごく怒っているだろうな。
でも映画としてはとてもよくできたいたと思う。
主役のニコラス・ホルトも頑張っていたが、29歳で演じていたので20歳~40歳代のサリンジャーは無理なく演じられたけれどね。
もう少しハンフリーボガードのような顔だったと思う。いわゆる癖のある顔。
この映画を支えたのは2人のわき役
サリンジャーが通うコロンビア大学の教師で編集長のウィット・バーネット役の
ケビン・スペイシー
色々セクハラ事件もあるけれど芝居は上手い!
この人が出ていなかったらこの映画はこんなに映画としてよくなかった。
サリンジャーは聴講生としてコロンビア大学でこの人の授業を受けていたみたい。
単位取得は目的ではない。
それと最近オーシャンズ8にもなんだか普通の主婦みたいな顔で出ていた。売れっ子サラ・ポールセン
ニューヨーカーの編集者ドロシー・オールディング
この人、キャロルにも出ていた。髪型やメイクを変えるとまるで別人になるのは生粋の役者だから。
実生活でも同性愛者のようです。
この冬、なんだかアメリカ近代文学ってな感じで読み始めたサリンジャーの「ライ麦畑で捕まえて」
大学の時に読み始めたんだけど、どこが面白いのか、どこがいいのかちっともわからなかった。
で、5分の1くらいでとん挫していたのだけれど、2003年に村上春樹訳が出た。
最近桜庭一樹が新聞で「サリンジャーの『ライ麦』は自らの第二次世界大戦で過酷な体験から書かれたものである。
『子供が崖から落ちそうになっているのを捕まえる役をやりたい。』という一説から、『ライ麦畑で捕まえて』という題名になった。」という話を読んで、「そうなんだ『ライ麦』ってアメリカの『人間失格』のような話で、しかもすごく面白くない。」と思っていたけれど「一つの反戦物語なんだ。」と思い直しでこの冬、本腰を入れて村上訳を読んだ。
まず、本棚を探してもないので娘が持って行ったことが判明。返してもらって読む。
最後の4分の1くらいからがぜん面白くなりだした。
「ライ麦」を直前に読んでいたのでこの映画もより楽しめたと思った。
読んでから、ハードカバーの村上春樹訳も我が家で見つかる。
この映画も紛れもなく反戦映画だった。