どうしようかと迷っていたが、鏑木清方の作品をまとまって観る機会というのはこれからそうないと思うので前売りペアチケットを購入。日時指定はないので気楽。
7月に入ってからと思っていたが、思いの他会期終了が迫ってきたので週末に出かける。
コロナ禍の頃は近場でとあれだけ京都に行ってたのに、旅行を再開してからは京都に行くのはほぼ初めて。
久しぶりに近代美術館。
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大鳥居に美人画がよく映える。
当日は曇り空だったが、暑くなくていい日より。
写真撮影はNGだったので。でもやはり築地明石町が良かった。
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そして道成寺(山入)鷺娘
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写真はHPよりお借りしました。
挿絵画家として出発したので庶民の日本の東京下町の古き良き時代が感じられてよかった。
歌舞伎にも精通していて、雑誌「歌舞伎」の挿絵も描いたいた。
さっと描いたような歌舞伎の一場面が本当に生き生きしていていい感じ。
彼の描く歌舞伎の女性はでも女方のそれではないような気がする。
そうは言っても生身の女でもなく少女っぽいというか儚げで線が細い。竹久夢二が描く柳腰の少女。まるで妖精のような。
清方好みの女の人なんだろうな。
上村松園とも違う、伊藤深水とも違う独特の清潔感というか透明感がある。
鏑木清方は戦後93歳まで鎌倉で生活して精力的に仕事をこなします。
何だか風貌を観てると私は谷崎潤一郎の色気を抜いた感じしました。
4階のコレクション展も観る。
その中でも映画のポスター展が思いの他面白かった。
MONDO 映画ポスターアートの最前線
アメリカはテキサス州オースティンを本拠地に、鋭い感性を持つデザイナーやイラストレーターに委嘱、旧作・新作映画の垣根を超えたオリジナル・ポスターを生み出しているMONDO(モンド)です。2004年に映画館「アラモ・ドラフトハウス」系列のTシャツ店として生まれ、映画のサウンドトラックやオブジェなども制作してきましたが、何よりも、スクリーンプリント技法で印刷される限定版の映画ポスターはオンラインショップを通じて各国に熱狂的なファンを獲得しています。
HPより転載
というポスター展なのである。
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これがホームアローン
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シャイニング
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エクソシスト
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上タクシードライバー 下プルプフィクション
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こういうデザインは日本では出ないなー。
印象に残った
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ヒッチコックの鳥
ティッピー・ヘドレンの着てたこのグリーンのスーツが金髪の髪に映えてとても美しかったのを覚えている。
余談ですが、ネットでティッピー・ヘドレンについて調べていたら自伝でこの頃ヒッチコックにかなり執拗にセクハラを受けていたようです。この後に「マーニー」に出演して(これも私好きです)契約年数が残っていたのにも関わらず彼女はヒッチコックの元を去ります。(当たり前か)でもヒッチコック作品にもっと出てくれたらなーと思ってしまいますが、彼女もそれはそう思っていたそうです。あかんやんなー、セクハラは!でも何だかすごくやるせない何とも言えない話でした。(あくまで余談)
階段で歩いて4階に上がる途中から右足ふくらはぎに異常が、、、。
ようするに足がつる別名こむら返りが起こる。
なんとかポスター展を見終えて地下鉄東山までが本当につらかった。
そのまま歩いたらアキレスけん切れそうな感じ。足の骨に筋肉が引っかかった感じ。
あかんやん。
地下鉄のホームの上でやっと痛みが治まった。
もう歳ですね。
昼食は旦那が予約しておいてくれた「omoya 東洞院」フレンチです。
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このような趣のある古民家を改装してある室内。お庭もきれい。
お料理は2500円の主菜が一つのランチ。
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前菜の9種盛り
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主菜の黒鯛
これにとても美味しいフランスパンが付きます。
食後のデザートも
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生姜のメレンゲとココナッツの入ったアイス、ゆずのゼリー
コーヒー
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どれも申し分なく美味しかったです。回りは満席で6人くらいの団体も二階に入ってました。
グラスワインも700円で良心的お値段。
満足して、ずっと迷っていたある物を買いに再度地下鉄に乗って三条へ。
やっぱり呼ばれていたとしか思えない品物は私を待っていてくれました。
しかも日曜日までは送料無料。
その品物とはまた後日、届いてから。
7月に入ってからと思っていたが、思いの他会期終了が迫ってきたので週末に出かける。
コロナ禍の頃は近場でとあれだけ京都に行ってたのに、旅行を再開してからは京都に行くのはほぼ初めて。
久しぶりに近代美術館。
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大鳥居に美人画がよく映える。
当日は曇り空だったが、暑くなくていい日より。
写真撮影はNGだったので。でもやはり築地明石町が良かった。
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そして道成寺(山入)鷺娘
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写真はHPよりお借りしました。
挿絵画家として出発したので庶民の日本の東京下町の古き良き時代が感じられてよかった。
歌舞伎にも精通していて、雑誌「歌舞伎」の挿絵も描いたいた。
さっと描いたような歌舞伎の一場面が本当に生き生きしていていい感じ。
彼の描く歌舞伎の女性はでも女方のそれではないような気がする。
そうは言っても生身の女でもなく少女っぽいというか儚げで線が細い。竹久夢二が描く柳腰の少女。まるで妖精のような。
清方好みの女の人なんだろうな。
上村松園とも違う、伊藤深水とも違う独特の清潔感というか透明感がある。
鏑木清方は戦後93歳まで鎌倉で生活して精力的に仕事をこなします。
何だか風貌を観てると私は谷崎潤一郎の色気を抜いた感じしました。
4階のコレクション展も観る。
その中でも映画のポスター展が思いの他面白かった。
MONDO 映画ポスターアートの最前線
アメリカはテキサス州オースティンを本拠地に、鋭い感性を持つデザイナーやイラストレーターに委嘱、旧作・新作映画の垣根を超えたオリジナル・ポスターを生み出しているMONDO(モンド)です。2004年に映画館「アラモ・ドラフトハウス」系列のTシャツ店として生まれ、映画のサウンドトラックやオブジェなども制作してきましたが、何よりも、スクリーンプリント技法で印刷される限定版の映画ポスターはオンラインショップを通じて各国に熱狂的なファンを獲得しています。
HPより転載
というポスター展なのである。
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これがホームアローン
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シャイニング
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エクソシスト
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上タクシードライバー 下プルプフィクション
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こういうデザインは日本では出ないなー。
印象に残った
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ヒッチコックの鳥
ティッピー・ヘドレンの着てたこのグリーンのスーツが金髪の髪に映えてとても美しかったのを覚えている。
余談ですが、ネットでティッピー・ヘドレンについて調べていたら自伝でこの頃ヒッチコックにかなり執拗にセクハラを受けていたようです。この後に「マーニー」に出演して(これも私好きです)契約年数が残っていたのにも関わらず彼女はヒッチコックの元を去ります。(当たり前か)でもヒッチコック作品にもっと出てくれたらなーと思ってしまいますが、彼女もそれはそう思っていたそうです。あかんやんなー、セクハラは!でも何だかすごくやるせない何とも言えない話でした。(あくまで余談)
階段で歩いて4階に上がる途中から右足ふくらはぎに異常が、、、。
ようするに足がつる別名こむら返りが起こる。
なんとかポスター展を見終えて地下鉄東山までが本当につらかった。
そのまま歩いたらアキレスけん切れそうな感じ。足の骨に筋肉が引っかかった感じ。
あかんやん。
地下鉄のホームの上でやっと痛みが治まった。
もう歳ですね。
昼食は旦那が予約しておいてくれた「omoya 東洞院」フレンチです。
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このような趣のある古民家を改装してある室内。お庭もきれい。
お料理は2500円の主菜が一つのランチ。
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前菜の9種盛り
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主菜の黒鯛
これにとても美味しいフランスパンが付きます。
食後のデザートも
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生姜のメレンゲとココナッツの入ったアイス、ゆずのゼリー
コーヒー
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どれも申し分なく美味しかったです。回りは満席で6人くらいの団体も二階に入ってました。
グラスワインも700円で良心的お値段。
満足して、ずっと迷っていたある物を買いに再度地下鉄に乗って三条へ。
やっぱり呼ばれていたとしか思えない品物は私を待っていてくれました。
しかも日曜日までは送料無料。
その品物とはまた後日、届いてから。