遊びをせんとや

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北海道の旅 その③ ~富良野のホテルとメキシコ料理~

2022-07-24 08:08:49 | 旅行
美唄の地を後にして、午後、宿泊地の富良野を目指す。

天候はずっと曇り。
美唄から滝川へ。滝川から根室本線の鈍行。
車窓は山の中。4時前後なので乗り降りは地元高校生。最近の旅はもっぱら平日この時間の移動が多い。
富良野駅に着く直前の滝里トンネルが凄かった。永遠にトンネルの中?くらい長かった。反対車線の列車とすれ違う。すごく大きなトンネルなんだ。

やっと抜けたと思ったら富良野。

駅前のラビスタを予約していた。歩いて5分。

部屋はツインデラックスで今回の旅行では一番の高値。

ダブル洗面

廊下からの眺め

ロビー

新しい、清潔、館内あっさりしてると言うか広さはあるのだけれど殺風景というか、、、。

飛行機も揺れたし、何だか最後のトンネルもすごくて珍しく私は食欲がない。

夕食は旅行前に予約を入れて行ったメインストリートに面するメキシコ料理のお店。ポンすけ。
何だかの名前だが、地元の野菜をふんだんに使った美味しい料理との評判。
6時30分開店に合わせて訪れる。手作り感満載のお店だが、すでにタクシーを乗り付けた先客が3人。
予約をしている旨告げると奥のテーブル席に案内してくれる。


奥さんがソムリエで小さいお子さんを連れながらの営業がほほえましい。
旦那さんがシェフで陽気にカウンター席のお客さんとおしゃべりしながら結構手際よく料理を作る。
私たちはアラカルトで色々頼んだ。

丸いタコスに乗った地元産の辛いハラペーニョ(唐辛子)など辛くなく味も上品な薄味でとても美味しかった。
テキーラのハスカップソーダ割なんかを飲んだ。旦那は薬草のようテキーラを飲んでいた。
少し味見をしてみたらとても身体によいような味だった。ハスカップソーダもチョリソーも全て手作り。
気分よく食べて飲んで、お値段も安かった。北海道の野菜は美味しい。
すっかり夜になっていた。


次の日起きると空の雲が、、。


 
南仏プロヴァンスを訪れた時もいつも風が強かった。ラベンダーの咲くところは風が強いのか。

結構大きな駅から「またあのトンネルか。」と思ったけれど今度は一転、旭川までラベンダー畑が車窓に広がる富良野線を走ることになる。

富良野に来てもラベンダー畑をまじかに観ないで先を急ぐ同行3人だった。