遊びをせんとや

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歌と物語の絵 ~泉屋博古館~

2023-07-07 07:27:10 | 美術館、博物館
もうすぐ会期が終わるというのでお天気のいい合間に行ってきた久しぶりの泉屋博古館
「歌と物語の絵 ~雅やかなやまと絵の世界~」

少し前に橋本関雪記念館を訪れた時に哲学の道も歩いた。

河原町からバスに乗り下りたら白川


久しぶりの泉屋博古館の正面




相変わらずゆったりした博物館だ。この日は晴れて山がまたきれいに見える。しかも湿度は低いので気温は高かったが日陰は涼しくて旅行日和だった。こういう日を選んで出かけられるのも退職したお陰。

所蔵品ばかりだったのとエスポイントカードを見せると2割引きだったので大人一人640円のお安さ。

鑑賞前に無料のお茶を頂く。緑茶、麦茶、ルイボスティー、ジャスミンティーなどが選べて小さな紙コップまで付いている。
ルイボスティーをいただきながら庭を眺める。


作品は当然、撮影不可だったので色々なHPより写真をお借りしました。

一番引き付けられたのはこの 柳橋柴舟図屏風 伝 土佐広周 江戸時代初期の作品である。
船は描かれているのに人は全く描かず、なんとも言えないすっきりした抽象的なデザインである。

保存状態が今一だったが、色味が古色溢れる魅力的な宗達派の「伊勢物語図屏風」


雅やかな竹取物語


岩佐又兵衛工房の作「源氏物語図屏風」
写真は手に入らなかったが、この作品もなかなか興味深かった。とても有名な場面を取り上げてた。ある意味劇画的。

展示数は多くなかたたが、見ごたえのある展覧会であった。
銅製器の作品展示のさらっと観て

哲学の道をこの前とは反対から銀閣寺の方に向かって歩く。
外国人のファミリーが多い。


目指すはGREEN TERRACE
念のために予約をして席指定までしていった。

食べ終わるまで私たちの貸し切り状態だった。

暑いので室内のこの窓際の席を予約した。90分時間制だったが、十分。

おばんざいランチ、私はハートランドビール追加料金+350円で全部で2000円。
鳥唐があつあつで私たちにはちょうどいい量だった。のんびり哲学の道を眺めながら和んだ。

室内

テラス

 
いいビジュアルです。

すぐ近くに古い家屋を活用した焼き菓子のカフェがあった。


そのまま銀閣寺道まで歩いてバスにのり京都市役所で地下鉄の乗り換えて丸太町の器屋さんまで行き、帰宅した。

充分満足した半日トリップだった。

昨日の晩御飯はお昼にビールを飲んだので

鰯の白ワイン煮、焼き三度豆&しし唐、厚揚げ、モロヘイヤの味噌汁、サニーレタス、トマト、レッドオニオン、間違えてゆで卵になった本来は温泉卵のサラダ。ご飯は抜きました。パン食べたけど。



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