遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

万博公園コスモスの丘 民博 「交感する神と人」ヒンドゥー神像の世界

2023-10-17 07:19:29 | 美術館、博物館
週明けからっと晴れたので10月はお出かけ日和ということで久しぶりに万博公園に出かける。
隣駅のパン屋で旦那がサンドイッチを買ってくれる。
西口から入場。なんだか平日なのに人が多い。
老若男女いるいる。

目指すコスモスはなんだかもう盛りを過ぎたようだった。

 
   

今年はコキアが巾を効かせていた。

赤い蕎麦の花


お昼は懐かしの自然観察館の前の小川を見ながら

買ってきたサンドイッチ、甘いパンも食べたかったのでクリームロール。旦那はあんパン。
コーヒーとお茶と持って、シャインマスカットは結局食べなかった。

ポスターがきれいな民博の特別展「交感する神と人」展を観に行く。
めでたく65歳を迎えたので280円も割引で600円。万博自然文化園に入場するのに260円。
ここの特別展はすごく面白くて、しかも展示品が半端なく多い。
よる年波でお昼を食べたらアルコールを飲んでいないにも関わら身体中の血液が江戸火消しのように纏いを振りながら消化器官に集合するようで頭がボーとなって眠くなり、身体がだるくなる。
一旦、椅子に座って休憩。

インドのヒンドゥー教って本当に色々な神様がいる。

ガネーシャ


クリシュナ ブランコに乗ってる子供時代。笛を持っている。これが可愛い。色々着せ替えられるみたい。

リカちゃん人形のように多数の衣装がある。毎年新調するようだ。
頭の飾りというかウィッグ。

これがきれいでまるでブローチのよう。
クリシュナはやんちゃだったようで、子供時代に天井からつるしてある壺からバターを取って食べた。
その逸話を元に今でも人間ピラミッドみたいにして高いところにつるしてある壺を取る行事があるようだ。



エネルギッシュなキンキラ祭壇。


西欧諸国や日本でも印刷されたポスターが沢山作られた。これはドイツの会社の宣伝ポスター。


各国のポスターはインドオリジナルよりやはり容貌にその国らしさが出る。

日本のタイル会社でも神様模様を元に精巧なタイルが作られたようだ。裏にメイドインジャパンとある。

日本のタイルの出来はやはり群を抜いていた。



男根を象徴すると言われているリンガ。


お芝居の衣装。

神が憑依するという人が持つ孔雀の勺。


神様シール


神様絵本


人形


色々な神の像

 
  


こんな像を眺めているとやはり日本の仏像の原点のような気する。


インドの女性の正装を見ると鼻輪と耳飾りが繋がっていて痛いではないかとしょうもないことを心配してしまう。

途中でお祭りの映像などもあり、それを観ていると興味は尽きないのだが、私に取ってはものすごい情報量なので認知がついて行かない。ということで堪能しました。
でもいつもここの特別展は民衆の中から生まれた文化の元みたいな事を切々と感じる。そして今の自分の生活にも繋がっているんだなと思わせられる。貴重な気づきだった。

まだ1時だというのに疲れ果てて帰宅した。
お昼からは元気を取り戻して仏間のクローゼットの整理に取り掛かる。
お天気がいい間に色々と片づけたい。

昨日の晩御飯は、焼き鮭、大根おろし。蓮根、人参、白菜の豚汁。茗荷、ワカメの酢の物。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。