遊びをせんとや

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テート美術館展 光 ~今年最後の美術館鑑賞~

2023-12-27 07:31:30 | 美術館、博物館
前売り券を買っていたので、年末の平日に中之島美術館へ「テート美術館展 光」を観に行った。
幸い、快晴、寒かったけれど日差しは暖かく、風が無かった。
久しぶりに着物を着る。
仕事を再開して着物を着るレッスンも中断していたので、朝、衿を付け替えながらうきうきした。


前庭のモニュメント。夜になると光るのだろうな。

 

10時前に到着したので何人か待っていたがそんなに館内は満員にはならなかった。


大洪水 ジェイコブ・モーア

宗教的に光は善であるということを表した時代。


アダムを裁く神 ウィリアム・ブレイク 個性的で印象に残った作品



ターナー


ゲーテの色彩理論を読みかけたことがあったが、、、。
それを図解していた。


ロセッティかと思ったが、、、。エドワード・コーリー=ジョーンズ 愛と巡礼者
19世紀終わり、どんな気持ちでこれを描いたのだろうか。


ジョン・ヤング=ハンター 私の妻の庭


モネかなと思ったらモネだった。光を扱う天才。モネしかできない光の表現。ポール=ヴィレーのセーヌ川


ル・アーブルを描いたカミーユ・ピサロの作品

印象派は光の扱いはお手の物だ。


 
ハマスホイの作品。細かいところはいがんでいるが、光の様子を描くことによって不思議な実存感が生まれる。


 
デイヴィッド・バチュラ―の光そのものの作品。


カンディンスキー スウィング 私のこの日の着物のコーデ色である。

このコーナーは赤とグレーが基調だったようで。

リヒターのアブストラクトペインティング

向かいにはマーク・ロスコの作品もあった。撮影不可。
久しぶりにロスコを観た。

ジェイムズ・ダレルの美しい青い光の作品の部屋もあった。


スティーヴン・ヴィラッツの作品


オラファー・エリアソン 黄色vs紫 紫の丸と黄色の丸が交錯する光の作品。


星くずの素粒子 オラファー・エリアソン
動力と光と素材を使っての光の表現として行きついた作品。

光と言うテーマで200年に渡る美術表現の変遷という解りやすいコンセプトでなかなか楽しめた。
私が好きな芸術家の作品が観られたのも良かった。
思えばなんと時代が光のようなスピードを持って通り過ぎたかも感じる展覧会だった。

昼食は寒かったので堂島の地下で長崎ちゃんぽん、美味しかった。

息子と待ち合わせてランチして、後は船場センタービルへ息子の草履や帯を買いに行った。

昨日の晩御飯は、久しぶりのサンマ。大根おろし。ブロッコリー、トマトのシーザーサラダ。玉ねぎ、シイタケのお味噌汁。
蕪の葉とジャコ炒め。キュウリの糠漬け。


今年もあと一週間。と思ったら、夜に娘からのラインで年賀状のヘルプ。やれやれ。





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