先週の日曜日、一家で京都行き。まず朝早くに家を出
伏見稲荷へ。息子の受験祈願で伏見稲荷大社のお膝元に
ある「荷田東丸神社」へお礼参りに伺う。
実はこの伏見稲荷大社と荷田東丸神社、私の何十年来の
守り神なのである。はるか昔家の事情で絶対大学浪人が
できない私(その頃女子の浪人なんて主婦が朝から
朝刊読んでるみたいでありえない人生選択だったので)
は7つの私立、国公立大学を一気に受験した。
そして見事に伏見稲荷から北は全滅したのだ。
四勝三敗。勝ち越し、最後に受かった国立Ⅱ期(あー
なんという懐かしい響き。センター試験の対極にあるような)
しかもこの伏見稲荷に最も近い大学。恐れ多くもお稲荷さんの
力!?引き寄せられたのだ。(まるで万城目学の小説のような)
というわけで霊験あらたかなる伏見稲荷と東丸神社のW参拝をつつがなく
終え(もう少し早く行けよと思うが、、、。)重軽石のあたりまで
朱塗りの鳥居の洗礼を受けながら歩いて上り、
この辺り、とても外人さんの姿が増えたと感心する。
疎水を指差して英語で「泉や。泉!」という家族連れの若いお母さん。
とか韓国語、中国語飛び交う中、
一路、JR、地下鉄で京都市中へ。
そう、京都は大学の町。学生時代、はやり始めたマックのトレイに
敷いてある京都大学マップなるものにわが大学は京都市内に位置するものの
南過ぎて(というかマイナーすぎて)載せていただけなかった寂しい
思い出がある。
京都文化博物館の中のそば屋で八割そばを食べここで息子とだんなとは
お別れしました。娘と私は二条にある着物屋さんへ
ここはその大学の友達のお知り合いで着物の製造元。
娘の振袖を選びに来た。(おお、まるで細雪のような世界!)
娘の来春高校卒業。娘の高校は制服はあってなきがごとし。
どうせ成人式、大学卒業と着るであろう振袖をすでに作っておこうと
いう算段。
娘の希望は赤と黒(スタンダールの小説のような好み、ハッキリ言って
はっきりした好み)
で取り揃えていただいた振袖を惜しげもなく座敷に広げて見せて下さる。
ちょうど歌舞伎の弁天小僧が娘姿に身をやつし、ゆすりにきた呉服屋の
店先の座敷
を少しこぶりにしたようなお座敷に次々と仮縫いした振袖が惜しげも
なく広げられる。 まずは赤の勝負!
赤で残ったのはまずは藤の模様をあしらった
超豪華なもう一枚
私が見るに今の彼女に合うのは赤。
でも彼女の本命黒
柄として一服の絵を見るような格調高い1枚。
一番私としては気に入ったのだがどうも直線が入った柄が彼女に似合わない。
画面の右隅に写っているようにこれ以外に20数枚くらい見せていただいた。
色指定をしていなかったらもっと、、、。
娘が悩んだ末に選んだのは
ついで帯と襦袢を選んでこいうコーディネートになる。
一週間たって写真を見ながら再考。よっぽど℡でもう一枚の黒に
変更を申し出ようとしたが
やっぱりその人の持つ雰囲気に合う着物は不思議と彼女の選んだもとの黒。
ということででき上がりは12月。楽しみ!
以前5月に友達の娘さんが訪れた時に同行したがもう本当に古典柄のオンパレード
なので気持ち古典柄ふぇちの私としては狂喜乱舞見ているだけで癒される。
美術展に行ったような気分。幸せ!
蛇足ながら着物は製造元直売なので超お安い!
色々ありがとう。京都のTさん。@とさん。多謝。
伏見稲荷へ。息子の受験祈願で伏見稲荷大社のお膝元に
ある「荷田東丸神社」へお礼参りに伺う。
実はこの伏見稲荷大社と荷田東丸神社、私の何十年来の
守り神なのである。はるか昔家の事情で絶対大学浪人が
できない私(その頃女子の浪人なんて主婦が朝から
朝刊読んでるみたいでありえない人生選択だったので)
は7つの私立、国公立大学を一気に受験した。
そして見事に伏見稲荷から北は全滅したのだ。
四勝三敗。勝ち越し、最後に受かった国立Ⅱ期(あー
なんという懐かしい響き。センター試験の対極にあるような)
しかもこの伏見稲荷に最も近い大学。恐れ多くもお稲荷さんの
力!?引き寄せられたのだ。(まるで万城目学の小説のような)
というわけで霊験あらたかなる伏見稲荷と東丸神社のW参拝をつつがなく
終え(もう少し早く行けよと思うが、、、。)重軽石のあたりまで
朱塗りの鳥居の洗礼を受けながら歩いて上り、
この辺り、とても外人さんの姿が増えたと感心する。
疎水を指差して英語で「泉や。泉!」という家族連れの若いお母さん。
とか韓国語、中国語飛び交う中、
一路、JR、地下鉄で京都市中へ。
そう、京都は大学の町。学生時代、はやり始めたマックのトレイに
敷いてある京都大学マップなるものにわが大学は京都市内に位置するものの
南過ぎて(というかマイナーすぎて)載せていただけなかった寂しい
思い出がある。
京都文化博物館の中のそば屋で八割そばを食べここで息子とだんなとは
お別れしました。娘と私は二条にある着物屋さんへ
ここはその大学の友達のお知り合いで着物の製造元。
娘の振袖を選びに来た。(おお、まるで細雪のような世界!)
娘の来春高校卒業。娘の高校は制服はあってなきがごとし。
どうせ成人式、大学卒業と着るであろう振袖をすでに作っておこうと
いう算段。
娘の希望は赤と黒(スタンダールの小説のような好み、ハッキリ言って
はっきりした好み)
で取り揃えていただいた振袖を惜しげもなく座敷に広げて見せて下さる。
ちょうど歌舞伎の弁天小僧が娘姿に身をやつし、ゆすりにきた呉服屋の
店先の座敷
を少しこぶりにしたようなお座敷に次々と仮縫いした振袖が惜しげも
なく広げられる。 まずは赤の勝負!
赤で残ったのはまずは藤の模様をあしらった
超豪華なもう一枚
私が見るに今の彼女に合うのは赤。
でも彼女の本命黒
柄として一服の絵を見るような格調高い1枚。
一番私としては気に入ったのだがどうも直線が入った柄が彼女に似合わない。
画面の右隅に写っているようにこれ以外に20数枚くらい見せていただいた。
色指定をしていなかったらもっと、、、。
娘が悩んだ末に選んだのは
ついで帯と襦袢を選んでこいうコーディネートになる。
一週間たって写真を見ながら再考。よっぽど℡でもう一枚の黒に
変更を申し出ようとしたが
やっぱりその人の持つ雰囲気に合う着物は不思議と彼女の選んだもとの黒。
ということででき上がりは12月。楽しみ!
以前5月に友達の娘さんが訪れた時に同行したがもう本当に古典柄のオンパレード
なので気持ち古典柄ふぇちの私としては狂喜乱舞見ているだけで癒される。
美術展に行ったような気分。幸せ!
蛇足ながら着物は製造元直売なので超お安い!
色々ありがとう。京都のTさん。@とさん。多謝。
赤もいいけど、やっぱり顔映りのいいのが一番!
お!帯は黒地?やったね(にやり)
あれはなかなか無いわよぉ~
仕立て上がったら、また写真見せてくださいね
ウチも見せるわ~
こういう楽しい事ができるなんて、つくづく娘を産んでおいてよかったです
イッコさんにも感謝(^^)
帯は最後まで白地と金地を迷ったのですが
渋い方を選んだみたいです。
他の金地はなかったんです。
実家の母もブログで見て
「あれでよかったんじゃない?」なんて
あっさり言ってました。
お正月にはいっぺん着せてみようと
思っています。(あわよくば自分が着たり
して、、、。恐い!)
写真また送るわー。
本当にこういう事できるから娘産んでて
よかったと思います。
「子供より親を大事と思いたい。」です。
イッコさんに感謝ですね。