気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

近鉄・橿原線 みどりの海を行く (奈良県)

2015年09月21日 | 近畿日本鉄道
近鉄の橿原線沿線での光景です。写真右の方へ少し行けば平端駅があり、特急を除く全列車が停車するので、スピードを落とし始める事から、狙い安いポイントである、と私は思っています。

線路の築堤脇には、稲穂がだいぶ成長して緑のじゅうたんが広がっていました。(撮影:2015年9月12日)
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山間部の重要拠点駅だった JR関西本線 柘植駅 (三重県)

2015年09月21日 | JR西日本エリア
JR関西本線の柘植駅(つげえき)です。“関西本線”の名前になってますが、亀山駅と加茂駅間は非電化で単線になっていて、ローカル線の雰囲気に包まれています。走っている列車も単行や2両編成の気動車の普通列車のみです。かっては、編成の長い急行列車や貨物列車等も走っていて、その名残でこの沿線の各駅のホームは列車交換が出来るように、有効長が大変長くなっています。

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。

柘植駅の木造駅舎です。この駅は関西線とは別に、当駅を起点とする草津線との接続駅でもあります。


現在も駅構内には広大な敷地が残っていて、貨物列車の組成用のヤードとして使われていたレールが残っています。また、SL全盛時代には、隣駅の加太駅(かぶとえき)を発車した列車が、25‰の急勾配の難所に挑んだ後、補機機関車(列車最後尾に連結して、先頭のSLの牽引を手助けする。)がここで折り返す為、転車台や給水塔も設置されていましたが、今は撤去されています。


1番線、2番線、3番線の全てのホームに列車が入線して、一番活気に溢れてます。


3番線に停車中の草津線、草津行きの列車です。この線は電化されてます。


1番線のホームの端には、危険品を管理していた煉瓦造りのランプ小屋が残されてました。今でも何かの物置きとして使用されているのでしょうか、比較的新しいシャッターが取り付けられてました。


ランプ小屋に取り付けられていた、管理プレートです。これを見ると、このランプ小屋は駅開業当時に建てられたようです。


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