富田林市のPL花火大会に三脚を持たないで
コンパクトデジカメ(ニコン、Lー6)だけを持っていきました。
カメラのシーン選択に、スポーツ、夜景,
夜景ボートレートなどに交じって,
花火という項目があります.
これは、シャッターボタンを押すと,
シャッターが開きっぱなしになります。
もう一度,シャッターボタンを押しますと,
シャッターが閉じます.
T(タイム)露出ができるのです。
… … …
三脚にカメラをしっかり取り付けて,
シャッターボタンを押して,
打ち上げられる花火を
「ヒトーツ…フターツ…」
数えて,シャッターボタンを押してシャッターを閉じる
オーソドックスな手法で花火を撮れというのでしょう…
このカメラは、レリーズでシャッターを切ることができません.
… … …
一応,手持ちで花火を撮りました.
露光過度で花火の色が白っぽく写って居ます。
これは困ったなあと思案していますと,
横の息子が,
「動画」で撮ったら…といいます.
このデジカメは動画が撮れるようになっています。
しかし、私には動画という考えはありませんでした。
… … ….
試しに,適当に撮って液晶画面で再生してみると,
花火は露光過度で,白っぽいのですが,
動きが写っていますから,
面白いことになっています.
… … …
PL花火は,9時前に「フィナーレ」として
豪華に花火をつるべ打ちします。
やがて、インターバルの後,あたりが昼間のように明るくなって,
豪華な花火が次々と打ち上げられました。
これを最後に,大勢の観客は帰路につきます.
… … …
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帰宅後,コンパクトデジカメとテレビを
ケーブルでつないで,再生すると,
花火の色とか、ピントはまあまあなのですが,
動画と同時に,周りの
音声がすっかり録音されています.
「ワーッ、キレイ…」
大勢の観客の歓声が録音されています.
… … …
花火の写真とは違った,新しい経験でした.
携帯電話でも「動画」は可能ですが,
大きなテレビで再生する「花火」は
音声とともに新しい経験でした.