初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

8ミリ映画

2010年06月02日 18時40分56秒 | Weblog



街の映画館でしか動画は見られませんでした.

それが、テレビの普及で動画が家庭に入ってきました.

テレビによって,家庭で動画が見られると,

静止画像の写真を何とか動画でということになります。

アマチュア用に動画として8ミリ映画がありました。






映画フィルムには35ミリと16ミリフィルムがあります。

8ミリ映画のフィルムは,

16ミリフィルムを流用していました.

8ミリカメラ用のフィルムはスプールに

16ミリフィルムが巻かれています

そのスプールを8ミリカメラに装填します.

2分ほど撮影して,片側に巻き取られたフィルムを

ひっくり返して

カメラに装填して撮影します.

片側2分,その往復で約4分それで撮影が終了します.

                   … … …

そのフィルムを取り次ぎの写真店に現像に出します.

何日かして,16ミリフィルムを半分に切って,

8㍉幅,一本になった

フィルムが返ってきます.

そのままフィルムを8ミリ映写機で

スクリーンに投射して

見ることはできます.

そのフィルムを編集することもできます。

このフィルムは反転現像のモノクロフィルムですから,

編集を失敗すると

それで終わりですから慎重に行わなくてはなりません。

                    … … …

私は,編集道具を揃えて,中抜きでカットを撮ってみたり,

アクションカットなどワンカットずつ編集して遊んでいました.





写真は映画の編集用のムビオラという

足でペダルを踏むとフィルムが走って,

プレビューできる機械です。




上の写真は映画用の道具で切断したフィルムを

パーフォレーションに合わせてつなぐ

スプライサーです。

                    … … …

8ミリ用にはハンドルを回してプレビューできる

簡単な道具(ムビオラ)がありました。

アセトンの刺激臭のフィルムセメントで

切断したフィルムを

8ミリ用のスプライサーでつないだりしていまた…。