初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

豪雪ヘリコプター取材

2010年06月13日 21時24分51秒 | Weblog



真冬に新大阪から東京へ新幹線で向かいます.

京都、大津を過ぎて左側の車窓に琵琶湖が見えてきます.

彦根、米原を過ぎて,伊吹山を越えて関ヶ原に向かいます.

この辺りで、風景は一変します.

雪深い風景になります.





この豪雪のヘリコプター取材がありました。

ヘリコプターは、大阪,八尾空港から離陸します.

                     … … …

大阪から,名神高速道を通って車の取材はとても不可能です.

当時のヘリ取材は,手持ちのENGカメラの空撮(くうさつ)でした。

                   … … …

今回の取材に限らず、急ぎの取材は

帰路のヘリコプターは八尾空港に向かう前に

テレビ局に向かいます.

テレビ局屋上でヘリコプターは低空でホバリングします。

撮り終えたビデオカセットをカメラから出して,

下にいるビデオ編集マンに渡します.

ビデオカセットを渡したヘリコプターは八尾空港に向かいます.

                   … … …

取材に手間取って,予定の時間を過ぎてしまったり,

ぎりぎり時間に間に合うかの遠方での取材では,

ヘリから本社に映像を電波に乗せて送ることもありました。




編集がやっと間に合って,編集マンは

ニュース放送中のスタジオ・サブに

テープを持って走り込んできました.

                  … … …

サブの映像技術者は、早速ビデオ再生機にセットして,

頭出しをして一時停止をかけて、

「スタンバイOK…」

叫びます。

ニュースサブのディレクターは,スタジオ内の

AD(エイ・ディー=アシスタント・ディレクター)のインターカムに

OKのサインを送ります.





アナウンサー(キャスター)はADのOKのサインを受けて,

項目のリードを読みます.

「次は,関ヶ原方面の雪景色をご覧に入れます…」

でカセットが走って,ニュースが続きます.





今回の,豪雪取材のヘリコプターからの

連絡は途中で

途切れていました。