■■ 竹島が日本領土である証拠 その3 【経営コンサルタントの独り言】
当ブログでは、政治信条問題には深入りしない方針ですが、客観的事実がキチンと伝わっていないような場合には、あえて記述することにしています。
竹島問題をはじめ、領有権問題が存在することは気持ちがすっきりしません。
2回にわたって「竹島が日本領土である証拠」と題して、お届けしましたが、お陰さまで大変多くの方が読んでくださいました。ありがとうございます。
フォトジャーナリストの山本皓一氏が竹島問題で面白いことを言っていますので、ご紹介します。
氏は、韓国にある博物館で、竹島に関する矛盾を発見しました。
韓国の古地図には、韓国の東方日本海上に2つの島があります。
氏が訪問した博物館の入口前に韓国の古地図を彫った石碑があります。15世紀末に李朝皇帝の命で作られた「八道総図」と呼ばれる朝鮮全図です。(写真 ←クリック)
八道総図には、「于山島」(西側)と「鬱陵島」(東側))の2島が並んで刻まれています。
「鬱陵島」は、韓国領ですが、「于山島」は、現在の竹島だと、韓国は領有権を主張しています。
ところが、もし「于山島」が竹島であるとすると、「鬱陵島」より東側にあるべきはずが、この石碑では、上述のようにその西側にあります。
ここに韓国側の主張に矛盾があり、その矛盾を隠蔽するために館内に掲示されている石碑の立体地図では、この2島の位置を入れ替えています。外にある石碑と矛盾したことを平然と放置していると、山本氏は言っています。
この立体地図は“撤去する”と発表されたにもかかわらずいまだ展示されたままだというのです。
矛盾を正当化しようとする行為は許されるものなのでしょうか。
竹島が日本領土である証拠 その1 ←クリック
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